魚突きは密漁者の隠れ蓑にされている | flatout@blog

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魚突き師はしけんが海の中で感じたことを書くブログ

今Twitterで、夜潜りしている魚突き師が写真に撮られ「迷惑だ」「密漁じゃね?」と拡散されています。
 
実際のところ、彼が何者で何をしていたのかは分かりませんが、投稿されたのは夜釣りをしている人の前をライトを煌々と灯して堂々と横切った事で「反感を買ったから」ですよね。
 
 
日中でも「オレンジのでっかいフロートを付けていれば堂々と潜ってもOK」と平気で釣り師の前で潜る魚突き師が増えているようです。
 
本質は同じですよね。
 
怒りを買うから反撃される。
 

全国でトラブルが頻発して先細りしていく今の魚突きで、印象が悪くなる行為は止めて頂きたいと思います。
 
 
 
魚突きには「密漁と疑われる」という側面があります。
 
「自分は魚しか捕っていない」と言ったところで、密漁者が魚突きのフリをして悪事を働いているから「海でウエットを着ている奴ら全員を疑え」となっているからですね。
 
だからオレンジフロートで目立ってもあまり意味がありません。
 
 
密漁者からすれば、魚突きが合法で、そこに紛れ込めるのならとても都合がいいわけですね。
 
しかし取り締まる側からすれば、凄まじい額の被害が出ている密漁を見逃すことは出来ないわけで、紛らわしい魚突き自体をどうするかが問題になっています。
 
 
密漁者は周到なまでに獲った物を隠します。
 
そして「ヤスで魚捕ってるだけですよ」「魚突きである事のアピールの為にフロート付けてます」みたいに言うんですね。
 
本当に魚突きだけをやっている人と見分けが付かないことを悪用するわけです。
 

魚突きは認められるほど密漁者の隠れ蓑にされる。

 


そのような理由から、海で活動する私達は「そもそも疑われている」ので、何をやっても職務質問はされるし文句も言われます。
 
そんな中で、夜に人前で明らかに疑われる行為をするのはマイナスでしかありません。


悪いのは全て密漁者です。

魚突きを悪用されるのは怒りでしかありませんが、しかしそんな状況下であると認識して、それでも上手く立ち回るのが魚突き師です。
 
地域の情勢に合わせて密漁者に間違われないようにしてくださいね。
 
 
 
そしてドローンで、夜に赤外線スコープで、ライトを点けて泳いでいる密漁者を識別する実験が始まっています。
 
 

 

 

 

魚突きと密漁の区別が付かなければ、どう規則を変えて対応するか?

 

過去を見ている限り、規則よりもテクノロジーが先行し、それに合わせて条例が決まる節があります。

 

24時間ドローンが海を取り締まり、紛らわしい者は全て禁止にすると法が変わらない事を祈ります。

 

 

しかし、そうは言っていられない程の被害が出ていますからね。


そういった事も認識して、私たちは海で活動するべきだと思います。