今はブログやSNSなどのプラットフォームが整備され「一億総発信時代」と言われるような、誰でも手軽に情報を発信できる時代になりました。
まず20年前であれば、まだスマートフォンも普及していない時代でしたので、パソコンを持っていなければ情報発信はできませんでした。
「ホームページビルダー」などのホームページ作成ソフトを入手し、サーバーに自分の領域を用意しなければHPを持つことはできず、それにはお金が掛かっていました。
要するに「限られた人」しかやっていなかったわけですね。
これは今のテレビとの関係によく似ていると思います。
テレビに出演しようと思えば「選ばれた限られた人」しか出られません。テレビに出ればすぐ有名になれました。
それと同じように、昔であればホームページを持っているだけで、すごく目立っていたわけです。
古株の魚突き師で、私の事を知っている人が多いのはそのためですね。
そして時代は進み、今は誰でもYouTubeなどで気軽に自分のメディアを持って発信ができるようになりました。
テレビの芸人達がYouTubeに流れてきているのは、無理にテレビに出演しなくても自分のメディアを持つことで有名になれる時代が来たからです。
この流れはこれからも加速していくと思います。
便利になった反面、競争は激化してきた。
自分で情報を発信していかなければ、その個性さえも認めてもらえない。
そんな時代が来るのかもしれません。
時代は変わり続けています。その流れに取り残されないようにしないといけませんね。