魚突きの極意は「見切り」 | flatout@blog

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魚突き師はしけんが海の中で感じたことを書くブログ

いきなりですが、魚突きには極意があります。

熟練者ならば必ず身につけている、まさに究極の極意。

それは何かと言うと『見切り』です。

海で、これができているから生き残って、そして長く続けていると言っても過言ではありません。

それはとても大切な事なんですね。


人は得をするよりも損をすることにとても痛みを感じます。

つまり今までかけてきた「時間」や「お金」や「労力」をもったいないと感じるんですね。

だからはるばる遠くの海までやって来て、魚が捕れなかったらもったいないと思うわけです。


これはギャンブルで負け続けるのに似ています。

「まだなんとかなるんじゃないか」と、損失がどんどん膨らむのを元に戻るのを期待して持ち続ける。

費やしてきたことをもったいないと感じてその場に留まり続け、最後は大負けをする。


ダメだと感じたならば、スパッと見切りをつけて辞めるべきなんです。

(だからといって優秀な魚突き師が株とかで勝てると言っているわけではありませんよ。)


海での熟練者の行動をよく観察するといいです。

あっという間に上がってきて次のポイントに移動したり、「次があるよ」と無理して危険な海に入らなかったり。

彼らはとにかく「見切り」が上手いんです。

海の中で何度も痛い思いをして、体がボーダーラインを覚えているんでしょうね。


魚を捕るのも命を守るのも全ては「見切り」

潔さは大切ですよ。