少し前までのボクは、
「ボクなんて…」が口癖でした。



自信がなかったんです。
 

どんなに努力しても、他の人と比べてしまって、
「どうせ私は特別じゃない」

「お金のことなんてわからない」

と言い聞かせていました。



でも今のボクは、毎月の数字を見るのが楽しみです。
 

売上も支出も、通帳の残高も。
 

数字を見ることで、「自分の歩み」を感じられるようになりました。



どうして、そんな変化が起きたのか?
 

今日は、その道のりを、正直にお話したいと思います。








起業したての頃、ボクはとにかくがむしゃらでした。
 

SNSを頑張って、セミナーにも出て、コンテンツも作って。



売上もそこそこ出ていました。
 

でも、なぜかお金は残らない。
 

残高を見るたびに不安になり、

「何がダメなんだろう」と自分を責めていました。



口をついて出るのは、
 

「どうせ私なんて…」
 

「やっぱり向いてないのかも…」
 

そんな言葉ばかりでした。



当時のボクは、数字を見るのが怖かったです。

・いくら使ったか?
 

・何に使ったか?
 

・いくら入ってきたか?



分かってはいたけど、見たくなかった。
 

なぜなら、現実と向き合うのが怖かったから。

見たら、自分の“至らなさ”を突きつけられるような気がして。



でもそれって、今思えばまったく逆でした。



数字こそが、自分のがんばりの“証拠”だったんです。



ある日、先輩経営者から言われたんです。



「数字ってね、自分が頑張ってきたことを“言葉”にしてくれてるんだよ。」



最初は、意味がわかりませんでした。

でも、そこからボクは少しずつ、
“売上”や“支出”を「評価」ではなく「会話」として見るようになったんです。



例えば、
先月売上が落ちてたら、「あの週、体調が悪かったな」とか、
経費が増えてたら、「初めて広告に挑戦したからだな」とか。



数字は、責めるための道具じゃなくて、味方なんだ。
 

そう思えるようになってから、急にお金のことが苦しくなくなっていきました。



数字を毎月見るようになったある日、
ふと、こんなことを思ったんです。



「あれ?1年前より、ちゃんと成長してる!」



1年前は、売上が数万円だったのに、今は安定して2〜3倍になっている。


経費の内訳もちゃんと把握できるようになってる。
 

なにより、自分が“選んで”お金を使っている実感があった。



気づけば、「ボクなんて…」は口癖じゃなくなっていました。



代わりに増えたのは、
 

「ボク、こんなことできたんだ」
 

「ボク、ちょっと誇らしいかも」
 

という、ほんのりあたたかい自己肯定の言葉でした。



ボクがこの体験から伝えたいのは、
数字を味方につけるだけで、自信は回復するということです。

✔︎ やるべきことが明確になる
 

✔︎ 過去の自分と比較できる
 

✔︎ 「できてない」じゃなく「できてる」部分を発見できる



これって、ものすごく自己肯定感が上がるんです。
 

「自分はちゃんとやれてる」という感覚。
 

それが、“お金に強くなる”ということの、本質だと思っています。



ボクが最初に変えたのは、「数字を見る姿勢」でした。

✔︎ 今日は収支をチェックしてみよう
 

✔︎ 売上じゃなく、行動回数を数えてみよう
 

✔︎ 何にお金を使ったか、感情を添えて書いてみよう



それだけで、少しずつ数字に対する恐怖がなくなっていきました。



数字って、冷たいように見えて、実は一番やさしいんです。
 

 

 

嘘をつかないし、淡々と「あなたのがんばり」を映してくれる。



昔のボクのように、
「ボクなんて…」が口癖になっている方へ。

あなたの中にも、
お金に強くなれる種はすでにあると思います。
 

ただ、まだその種に光が当たってないだけ。



数字に向き合うことは、
自分に“よくやってるね”って言ってあげる時間です。



最初は怖いかもしれません。
 

でも、その先にはきっと、
「私、やれるじゃん」っていう小さな自信が待っています。



ボクはそうやって、数字を楽しめるようになりました。
 

次は、あなたの番です。

 

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