この投稿に目をとめてくださったあなたは、
もしかしたらこんなお悩みを抱えていませんか?
・売上や経費の管理が苦手で、帳簿を見るのも気が重い
・数字に対してどう向き合えばいいかわからない
・本当はちゃんとしなきゃと思いつつ、見て見ぬふりをしてしまう
もし今、そんなふうに感じていたとしても大丈夫です。
今回は、数字が苦手なママ起業家さんへ、
やさしくそっとお伝えしたいメッセージを綴ります。
数字を見るのが「怖い」と感じてしまうのは、自然なことです
数字を見るのが怖い。
売上を確認するのがイヤ。
通帳の残高が気になっていても、開くのが億劫…。
それって、決して怠けているわけでも、意志が弱いわけでもありません。
多くの場合、そこにあるのは、「現実を知ることへの不安」なんです。
「思っていたより売上が低かったらどうしよう」
「がんばっているのに、結果が出ていなかったら…」
そんなふうに、自分の努力や存在そのものを否定されてしまうような気がして、
数字を見ることが怖くなってしまうんですよね。
ボクは、その気持ちをとてもよく理解しています。
税理士業界で10年以上働いてきて、
何十人という女性起業家の方々と関わってきていますから。
数字ってすごく「冷たくて正直」なものです。
どんなにがんばったとしても、その結果だけが淡々と示されてしまいますから。
でも、だからこそお伝えしたいんです。
数字はあなたを責めるものではない。
むしろ、あなたの味方になってくれる存在なのだと。
育児では「数字」を自然に使いこなしているママさんたち。
育児中、みなさんはたくさんの「数字」を見ていますよね?
・赤ちゃんの体重、身長の記録
・ミルクを飲んだ量や時間
・おむつ替えの回数
・睡眠や授乳のサイクル
それらはすべて、わが子の健康や成長を見守るために必要な数字です。
そして、私たちはその数字を「怖いもの」だなんて思わない。
むしろ、成長の証としてやさしく見守る目で見ているはずです。
ビジネスも実は同じなんです。
数字は、
自分の事業という「育てているもの」の状態を
教えてくれる大切なサイン。
見なかったからといって、
その状態が良くなるわけではありませんよね。
むしろ、見て、知って、理解することが
次の手を打つための出発点なのです。
数字を見て初めてわかることもあるんです。
実際、数字と向き合ってみると、
こんな「気づき」があることも多いです。
・インスタ投稿に2時間かけてたけど、あまり見られていなかった
・売上は増えていたのに、なぜか手元にお金が残っていないことに気づいた
・思った以上に集客にかけていた時間が長かった
これらはすべて、
数字を「見たからこそ」わかること。
数字にすることで、
はじめて自分の頑張りを客観的に振り返ることができるし、
改善のヒントもたくさん見えてきます。
「怖い」と思っていた数字が、
いつの間にか
「ありがたい気づきのきっかけ」
になるんです。
趣味とは違う。
「事業」だからこそ、数字が必要なんです
たとえば、
釣りが趣味の人が「今日は何匹釣れた」
と記録するのは楽しいことです。
でも、そればかりにこだわると、
楽しさが半減してしまうかもしれませんよね。
けれど、ビジネスは趣味とは違います。
・商品やサービスを届ける相手がいる
・対価としてお金をいただいている
・続けることで生活や家族の支えになる
だからこそ、
数字は「責任を持って届け続けるための道しるべ」になるのです。
数字を使うのは、
評価されるためではありません。
目的を達成するために、
戦略的に選択していくために必要なんです。
どんな数字が出ても、
それは「今」のあなたを映しただけ。
たとえ数字がよくなかったとしても、
それは「あなたがダメ」という証拠ではありません。
ただ、
「今ここにいる自分」の姿を静かに映しているだけ。
そして、数字を見ることで、
初めてスタートラインに立てるんです。
本当の改善は、現実を受け入れるところからしか始まりません。
逃げる必要はないし、
焦る必要もありません。
必要なのは、
「よし、ここから整えていこう」と静かに覚悟を決めること。
ただ、それだけなんです。
数字は、自分との信頼関係をつくる「ツール」です。
数字と向き合うことって、
結局は自分自身と向き合うことなのだと思います。
自分がどこにいて、どこに向かっていて、
どんなことにエネルギーを使っているのか。
数字を通して、自分の本音にも気づけるようになります。
だからこそ、
数字に振り回されるのではなく、
数字を味方につけてほしい。
家族と信頼関係を築くように、
お金や数字とも、
健やかな関係をつくっていけたら素敵ですよね。
あなたは、すでに「整える力」を持っています。
ママであるあなたは、
毎日、家族を整え、子どもたちを見守り、
暮らしを回している人です。
それって、実はすごい経営能力。
本当は「整える力」も「見守る力」も、
すでに持っているんです。
ただ、それを「自分の事業」にも使ってあげるだけ。
数字を見ることは、
自分のビジネスをあたたかく見守るということ。
「現実を知ること」=「自分を責めること」ではありません。
それは、未来に向かうための小さな一歩です。
もし今日、レシート1枚整理できたらそれでOK。
通帳を1回開いたら、すごい進歩です。
その一歩を、どうか誇りに思ってくださいね。
あなたの事業が、
あなたらしく育っていくことを心から応援しています。
数字は冷たいものではなく、あなたの味方です。
一緒に、数字との向き合い方を変えていきましょう。