有言実行と言う言葉があります。目標や夢を明言することで、自分に言い聞かせて集中力を高めるというポジティブな意味に使われていると思うのですが、人生経験としてあまり自分が目指している、目標としていることを明言すると成功した事が少ない気がするのです。

 これは、迷信とか言うことではなくて、心理的なものが影響していると思います。夢や目標を語る事は素晴らしいことですが、ビッグマウスのような謙虚さを欠くような大きいことを言って自分に酔いしれてしまうと、その自信過剰さが注意力散漫や集中力を欠くことになったり、最後の詰めを怠ってしまう隙に繋がり、結果、実力を発揮できず失敗してしまうことが多いのだと思います。

 これは、個人差がある事なので、有言実行でも、努力を怠らず集中力を発揮して、最後の最後まで奢ることなく謙虚に事に向き合える人なら、成功することももちろんあり得ますが、言葉を発することで、変な力みが入って、落ち着いたパフォーマンスを発揮できなくなることもあるので、無言実行が正義となる場合もあるでしょう。