外国人が日本で会社を設立して、経営者になるための経営管理ビザというのがあるのですが、その会社が実態のない会社で日本の健康保険に入り医療にただ乗りしようという偽装が横行しているとのことです。
そこで、昨年の10月に従来の資本金の要件500万円から3000万円に引き上げを行ったのですが、これで不正が減るかどうか、駆け込み需要があったとの報道や指南する人の影があるという報道もあり、この問題の根本は資本金のハードルも不正を仲介するフィクサー等が見せ金で3000万円を用意してしまえば、容易に潜り抜けてしまうのではないかという危惧があります。
とすると、この問題解決の根本は不正を指南して荒稼ぎをしようという仲介役のフィクサー等がこのビジネスへの関与が困難になる監視をすること、厳格な審査と監査しかないわけです。
入管業務の審査官は経営管理ビザの取得の際に事業計画書を提出させる時に、事業計画書の計画の実現可能性の根拠・裏付けをより厳格に現実的なものを求めるなどの計画書の書面審査だけに依拠しない工夫が必要です。
性善説に立つのではなくて、性悪性に立つぐらいの荒療治をしないと、SNSを使った不正スキームの拡散が止まらず、不正申請者が後を絶たないので、取得に時間がかかり書類が膨大で計画の裏付けも書面だけでなく取引予定者との面談まで求め、申請段階で真面目に真剣に取得する狙い以外の人は根負けして割に合わないくらいの仕組みが必要なのかもしれないですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8726e45b8cd6bcae3096effe3908ee02eb863b7a
(Yahoo!ニュース 日テレNEWS 令和8年1月24日 【調査】不正にビザ取得? 増加する在留外国人…日本の魅力は“社会保障制度” 中国ではSNSで「経営・管理ビザ」取得指南の投稿も『every.特集』)