お医者さんになる人で医学部を卒業して2年間の初期研修を終わったら、一般内科とか外科といった保険診療の分野に行くのではなく、自由診療が主である美容医療にいく方が増えていて、反対に救急医のような保険診療医が人手不足の問題が発生しており、原因と対策について考える必要があるようです。
その原因は美容医療は自由診療なので独立しやすく、美容ブームと相まって、立地条件や医療技術を満たしていれば繁盛し容易いことなどが人気の理由です。
反対に救急医等の保険診療医で人手不足なのは、訴訟リスクや長時間労働が問題なのももちろんあるのですが、医師が医師免許を取得してから進む専門の診療科目に偏在化があり、訴訟リスクの高く、長時間労働になりやすい診療科を敬遠されて、訴訟リスクが低く比較的に長時間労働になりにくい科目に流れてしまうという傾向があります。
あと、都市の偏在化もあり、都市部の最先端医療技術の整っている病院等へ人材が集中してしまい、地域医療を支える地方の公立病院等に人材が集まりにくいという傾向があるので、この問題の解決には医学部の中に救急医等になる人向けのコースを設けて、そのコース出身者は医師免許取得後、納めた学費を安くするなどして還付するか在学中は免除にしておいて、医師免許取得後も学費の返済は少額で済むようなアドバンテージを設けるなどの施策が必要ではないかと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a60c7858f4c27e72b92d44aebc82b04ce7d9c55d?page=3
(Yahoo!ニュース MBS NEWS 令和7年8月26日 )