三十路に入るがこーばの息子が

保育所に行ってたころのお話


当時通っていた保育所は

どろんこは当たり前

天気が良い日はお散歩

朝行くと

まずは

長〜い廊下を楽しそうに雑巾掛け

年長さんになると

飼っているニワトリさんのお世話

野菜を刻んだり

貝殻を砕いたり


お勉強らしきことは全くしません(⌒-⌒; )


これで大丈夫なの?

学校に行った時ついていけるかしら?

と心配する私たち保護者でした。


でも先生方は

「子どものうちに

 身につけておくことがあるのよ。


  好奇心 • 集中力 • 想像力


 これさえ身につけておけば、

 学校に行ってもついていけるから(^ ^)」


本当かしら??


多くの保護者が

疑い深くなってました( ̄▽ ̄;)



でも、この保育所しか行けないから

先生方の言葉を信じるしかありません。



保育所にお迎えに行ったある日


先生が

「お母さん。ちょっと話しかけないでね。

 今、真剣に絵を描いているから

 それが終わるまで待ってあげて。

 ほら、

 こんなに集中力がついてるでしょ(^ ^)


周りで遊んでいる子がいても

近くで私が待っていても

描き続けている息子


本当だね(^^)


知らないうちに集中力ついてるね!


沢山外遊びして

沢山散歩して

体力もついたし


絵本や紙芝居読んでもらったり

歌うたったりして

想像力もついたし


ニワトリさんを育てて

生き物のことも学んだし



小学校に行ってからも

最初は字が読めなくても

すぐ追いつけた。


そして

大人になってしっかり自立しております。


子育てって

色々焦ることもあるけど

信じてどれだけ待てるかってこと

なのかな。