エンジン完成? それともやり直し? | KUSTOM BIKE カスタムバイク クロニクル

エンジン完成? それともやり直し?

エンジンも無事に組みあがり

マフラーとキャブレターも取り付け
異音、圧縮、未調整ながら火花 ともに良好


最後にエンジンのクリアランス調整をするだけとなりました!
(この時点ではまさかここで苦労するとは思いもよらず

 のほほんと作業しておりました)


まずはタペットの調整。
エンジンを組んだときに大体では調整しておりますが
クリアランスの確認が出来ておりません。

サービスマニュアルが無いので 細かな数値が分かりませんが
通常のクリアランス0.05mmで調整

シックスゲージでクリアランスを確認中

ダイヤルゲージを持っていないのでシックスネスゲージで確認
まずは簡単にゲージが入る所まで指で締め込みます。
微妙な感覚、指でカチカチと微妙に動く所まで調整できたら

専用工具で調整

クリアランスの調整は微妙...

これがあると無いでやり易さが全然違います、お勧めです。

ネジをロックする時はゲージを外して確認
難しそうに見えますが 慣れると意外と簡単な作業です。


次はポイントの調整。

次はポイントの調整

ポイントベースの位置がタイミングを

ポイントの間隔も綺麗に開いてるか確認。

このエンジンは丁寧にポイントベースに大体のタイミングが

あわせられるようになっています。

ポイント接点は綺麗でしたが400番の紙ヤスリで磨き直し
フライホイールを回して 点火タイミング 『F』マークの時点で
ポイントが開き始めるかを調整

大体で合わしたらエンジンをかけてから吹け上がりとアイドリングの
様子を見ながら微調整します。


で、エンジンをかけようとキックをするんですが
上手くエンジンがかからない...



...なぜ? 

タイミング? タペット?



念のためもう一度、 ポイントの調整を...


キャブを手で蓋してキックすると手にガソリンがかかる
ガソリンは問題なく来てるようですね


今乗ってるカブよ 新しいガソリンを満タンに入れて

もう一度キック! キック!!

う~ん... 


あまり変ってるとは思えんな....

吹け上がりが不自然。 

アクセルを戻しても エンジンの回転の戻りが遅い



エンジン? 実は真犯人はキャブだったのか?と不安になりながら

キャブレターから2次エアーを吸ってるのかも?と
キャブレターとマニホールドの間を オイルストーンで磨き
キャブレターのゴムパッキンをチェック。

あれ? サイズが違う物が入ってるゾ!
え? カブで使ってた時から間違ってたの?


サイズの合うパッキンに変えて
念の為にガスケットを作って取り付けました。



今度は大丈夫?

いざ、キック! 


お! エンジンが掛かるぞ~ やり~~



ん?  でも...


このミスファイヤーは?

ブコブコブコブコブコ パス! ブコブコブ バス!


『バス』 って何?


そのままエンジン止まるぞ...

その後何度も何度もポイント調整し
改めてタペットも調整。


ポイント? 点火時期? クリアランス?

...



....


分からん!  問題ないはずなのにーーーー!



で、結論から言いますと、もう一点だけ
クリアランス確認できていない所があるんですが?

分かります?


全然、気にしてなかったんですが
プラグの焼け具合を確認した時に

ふと目がそこに...


そう、プラグのギャップ!

犯人はプラグのクリアランスだとは...

プラグの火花が飛ぶ 方向が変だったんです!

ちょっと斜めに曲がってて クリアランスが 0.2~0.3mmに
なっておりました。

正式なクリアランス 0.6mmに調整すると
無事にアイドリングも アクセルの食いつきもバッチリに!


いや~ プラグの間隔だけでこんなにも変るんですね~
初めての事でした! 勉強になります!!



そう言えば、愛読書モトメンテナンスにも書かれてる言葉が

ありましたね...


『数値を無視しない』


頭に浮かびました。


今年最後の更新をするに 1年をこの言葉で振り返りたいと思います。

よき年を! 来年はもっと素晴らしい年になりますように...
このブログを読んでくれている方にも良い一年を

それでは来年もよろしくお願い致します!!