ちょっと上手く纏まらんのですが
↑両方の言い分別記事になってたので並べときました。
2004年に神奈川県教育委員会が入学式や卒業式での際、教職員に国歌起立斉唱を通達した事に対して、
「学校の行事や式典で『国歌斉唱』の時に起立するのは思想信条の自由を保障する憲法に違反」しているか否か、を争ってた裁判です。
横浜地裁は「起立でOK」という事で、原告(県立校の教職員135名)の訴えを棄却しました。
……私は起立が当たり前の世代でしたからねー。座っても許されるのは体調悪い奴だけ。
ってか、この手のニュース見てるとほんとウンザリするんですよ。
もっと厳かに進行していいはずの式典で壇上の日の丸引きはがしに上がる教師とか、
「思想信条の自由だから」とピアノ伴奏を拒否したとか。
そんな理由で(出席する児童生徒にとっては一生に一度の)式典を妨害するようなのが教師でいいのか?と思っちゃうんですよね。
確かに「個」は尊重されるべきものだとは思うが、他人を押しのけてまで押し通す「個」は
ただの「我」でしかないと思うんだが……。
……ってか、民間会社なんか朝に「社訓」コールありますからねー。個人的にはアレ大嫌いなんですが、
まー自分も会社の人間なんだからと朝からデカイ声張り上げて社訓読んでましたよ。
だって社則には従うもんでしょーが。
んで原告弁護団代表「一方的価値観でしか物事を見ない乱暴な判決」
…………一方的価値観はお互い様だと思う。つか人の事言えんだろ。
ちなみに私の学生時代、歴史(つか社会科ね)担当してた先生は、単元が第二次大戦になると
「先生も経験あるけど、この頃はみんなが『天皇陛下ばんざーい!』って叫んでたのよ」
と生き生きしながら(子供の目にはむしろ楽しそうに)毎回熱く語っておられました。
………おかげさまで右にも左にもウンザリできるようになりました。
………おかげさまで当時弁論用原稿に、「ニュースソースそれ自体の客観性があるのか」と書けました。
そして今でも毒吐きまくるブログを書いていられます。ありがとうございました。