個性。
ブログネタ:個性って何?
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まずはお約束的に辞書で定義を拾ってみる。
こ‐せい【個性】
個人または個体・個物に備わった、そのもの特有の性質。個人性。パーソナリティー。「―の尊重」「仕事に―を生かす」「―が強い打撃フォーム」
こせい‐しんりがく【個性心理学】
個人差を扱う心理学。
こせい‐てき【個性的】[形動]
人や物が、他と比較して異なる個性をもっているさま。独特であるさま。「―な人」「―なデザイン」
まあ……「その人をその人たらしめているもの」「他人と自分を分けるもの」とでも言えばいいのかなあ。
全部を否定するつもりはないけれど、
流行を取り上げている雑誌やなんかで「今年はコレが来る!」に飛びついちゃう人見ると、それで個性的と言うのはちょっとどうかなあ、とも思うかな。
このへんは和英辞典で引く方が分かりやすいかも。
【個人の全特徴】(a) personality;【他と異なる特徴】individuality;【独創性】originality. |
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・ | 個性豊かな人 a person with [who has] a great deal of personality; a person of marked individuality. |
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・ | 非常に個性的な作品 a work of great individuality [originality]; a very individual [original] work. |
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・ | 個性が強い have a very strong personality. |
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・ | 個性がある[ない] have [lack] individuality. |
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・ | 生徒一人一人の個性を伸ばす[尊重する] develop [respect] the individuality of each student. |
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・ | 個性を発揮できる仕事 a job in which one can show one's originality. |
誰かその人個人と深く知り合わなきゃ分からないのは「Personality」、
他者との比較で見えてくるのは「Individuality」。
かつて私は友人に「You are original」と言われた事がありますが、それは今でも私のプライドを保つ言葉になってます。
人付き合いが出来ないほど偏屈になりすぎず、他者にはない「独創性」は持ち続けていたい、そんな風に思ってます。……もちろん法律の範囲内でね。