幼児期は人格形成の大事な段階
・・・・・ってまあ堅苦しいタイトルつけてますが、要は今の「私」を形作ったと思われる幼児期のモロモロを列挙してみようかと。
そんだけの事です(笑)。
今でも鮮明に覚えているものは・・・・・「アタックNo.1」の絵
が入ったアルマイト弁当箱。お気に入りでした。
そして保育園への行き帰りの道。
ところどころ穴が開いてるブロック塀の家。そこを通るときまってそこんちの犬
がその穴から鼻先だけ出してきて
「撫でれ」とやってくる(笑)。これが毎朝の恒例行事だった。
ウチの犬は・・・玄関開けた拍子に外へ駆けだして車に撥ねられてしまったけど。
祖父と二人乗りする自転車。行き先はいつも一杯飲み屋。
とてもオレンジが使われてるとは思えないオレンジジュース。唇のまわりがぐるっとオレンジ色になって、いつも母に行き先がバレた。その祖父の棺。いつも着ていた寝間着姿。
白黒テレビ。祖父が彫った将棋の駒と父が作った将棋盤。父のお手製足こぎ四輪車(ウインカーつき)。
母のコートで作ったクマのぬいぐるみ。
家の裏通りにある駄菓子屋。幽霊屋敷と勝手に呼ばれていた廃屋。
保育園の折り紙。いつもどうしてもきちんと折れなくて。無惨な七夕飾りができた。
家の裏にあった砂場。隣のSちゃん。保育園のクリスマスにやってくる怪しげなサンタクロース。
空き地。公園。秘密基地。
屋根雪を下ろして作るスロープ。ジャンプ台まで計算して作る。そのとき無くして春まで見つからなかった長靴。
風邪ひいて休んだ時だけ見られた朝の子供番組。
私の子供時代の記憶はひどく断片的だ。年々忘れたというより、昔からその頃を思いだそうとしてもこの程度の断片。
この頃から中学ぐらいまで、よく同じ悪夢を見た。
内容はひどく曖昧なイメージの洪水・・・。山のような岩が迫ってくるようなイメージと音、ガラスでできた蝶が飛んでいるようなイメージとそんな音。
とりわけ子供の私がひどく脅えたのは、
真っ暗な世界の中に1本、白い道がある。その向こうから私にむかって規則的にぴょん、ぴょん・・と近づくモノ。
たとえるなら、自分で飛び跳ねる裁縫針。
何故か分からないがいつもこの夢を見ると怖くて怖くてもう眠れなかった。
・・・・・・別に人生の走馬燈って訳じゃないけどね。