「恥ずかしながら帰って参りました」 | 愚痴テレビジョン

「恥ずかしながら帰って参りました」

小野田寛夫元陸軍少尉の有名な一言。

終戦記念日が近いので、各局戦争物特番が増えてます。今夜は「実録小野田少尉・遅すぎた帰還」を見てました。


特殊な命令を受けてルワンダ島に潜伏していただけに、終戦後の宣撫放送や受け取る情報すべてを

「敵の陽動作戦に違いない」と敢えて思うのは、おそらく

今ここで(彼らの)戦争をやめてしまったら、信じる物がなくなる不安と、そう判断するまでに戦死してしまった彼の部下があまりにも気の毒になる事、そして判断が遅くなった事で起こった全てへの自責の念。

ではないかと思う。


小野田氏の場合は、かつての上官がまだ健在であったので彼の意地も酌むことができたけれど、

もし今、少し前の報道のように旧日本兵がどこかでまだ孤独な戦争を続けていたとして、彼の上官や戦友はその時にまだ生きているだろうか。


ドラマそのものに関しては、中村獅童一人で終戦から帰還まで演じたのは無理があったような感じもする。

帰国時50才越えてたんだし、獅童はやたら血色よかったし。



ホントここ数日、ドキュメンタリー物とか多いけど、中南米へ移民した日系人がアメリカに抑留された話は恥ずかしながら知らなかった。(まだ日本軍が優勢だった頃、東南アジアで捕虜になったアメリカ人との捕虜交換用に不足していた人員をペルーなどから無理矢理移送した、ペルーとアメリカの秘密条約)

こういう戦争中の裏取引関係、今のうちに全部出した方がいいと思うけどね・・・。