良いボスとは | 愚痴テレビジョン

良いボスとは

お気に入りの本の1つ、「幻魔大戦」の中で、ソニーという5才にしてギャング団のボスだった子供(と言っても超能力者だが)が主人公・丈に語る「ボス論」。

<ここから会話を抜粋しています>
ソニー「ボスというのは、ちょこまかするもんじゃねぇよ。あれじゃだめだ。ボスというのは眠ってたって手下がきりきり動くようじゃなきゃな」

丈「手下に裏切られるボスというのは、どこが悪いんだ?」

ソニー「手下にゴマスリ野郎ばかり集めると、ボスはとろくなる(中略)ボスがきびしい本当のことを言う手下を、近づけねえようになった時は、もうそのボスの先は長くねえわな。
 ボスがちょこまかして、何もかも全部やろうとすれば、手下は動かなくなる。いや、ボスが見ている時だけ働くふりはするんだが、見てなきゃなまけるもんよ。(中略)このボスのためなら、何でもやろうと手下に思わせなきゃだめだ。」

丈「手下に裏切られるボスというのはどうなんだ?」

ソニー「・・ボスを蹴落として手前がボスになろうとする手下がいることは覚悟しとかなきゃならねえ・・だけど、そいつをがっちり抑えておくのもボスの実力ってもんよ。(中略)普段から、ゴマスリ野郎の手下にちやほやされて、頭がとろくなってるボスは、必ず手下に裏切られるだろうぜ。組織を自分できっちり締めておけなくなってるんだからな。
 ボスにとっていやなことは聞こうとしないし目をそむけて受け付けなくなる。胸に一物ある手下が裏切ろうとするには、ちょうどいい。組織にはガタがきているだろうからな。気が付いた時には、手前の足下には大穴があいてる・・・後はまっさかさまに落ちるだけよ


・・・SF小説の中の一節ですが、妙に現実にマッチしていませんか?