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第14回 ライブドアはどこまでやるのか!?[2005/2/14]

この「どこまでやる」という言葉。2つの意味があると思うんだが・・・。
1つは堀江社長のビジネス戦略はどこまで伸びるのかというような「肯定的」な「どこまで」。
もう1つはホリエモンはどこでこの大騒ぎに終止符を打つのかという「否定的」な「どこまで」。

私は株取引はさっぱりなのであまり論じることはできないが、経営方針を打ち立てるホリエモンは果して社長の器なのかという部分を危惧している。
もちろん直接本人を知っている訳ではないので、表に出ている部分での判断ではある。

彼の話しぶりやなんかを見ていると、周囲の人間(取引相手や相手の会社の従業員等々、影響が少なからずある人)に対しての配慮が足りないようにも思える。
マネーゲームだかフジサンケイグループの支配だか分からないけど、日本人の浪花節的な精神性も考えに入れないと、仮にニッポン放送を獲ってもその後の業績が心配である。
そして(まあクセなのかも知れないが)あの笑い方。「ふっふっふ」と鼻で笑うようなあのクセを直さないと、いろいろ誤解や曲解も無駄に増えるだろう。

それよりもメディアに出ては「次の一手」をあれこれ言ったりするが、本気で何か大きな事をしたいならあんなにポロポロ言ってしまっていいのかね。


まあ、それより何より、ライブドアのブログにたくさん書かれてる
「ライブドアユーザの声」
これにちゃんと応えんでいーのか?
ウチも掲示板使ってるけど(旧したらば)、一時期ものすごく悲惨な接続状況だったしね。
こっちが本業のはずなんだから、ここから技術的な不満が出ているようじゃ会社の体制としてちょっとね。

とにかくナンボでっかい野望か知らんが、自分の足元見てないと、2階に上がった途端にハシゴ外されるかも知れんね。


2005年2月17日加筆:

ふと思い出したこと。ちょっと前のTV番組で、細木数子が堀江社長について
「この人は死に金は使わない」
ほざいてコメントしていましたね。
思わずTVの前で「そぉかぁ~~?」(語尾上げ)と即座に大声あげてました(苦笑)。

今回のこの騒動でライブドアの株価がさらに落ちて行ったりすれば、彼女の占い(とは思ってないけどねー)が外れたコトになるんでは?
・・・・結果「死に金」になるじゃん。