前回は、英検1級の1次試験に合格するための勉強では、リーディングの語彙には力を入れず、英作文で稼ぐことにしたというお話をしました。

 

 そのような方針のため、英検1級の文単を進めることをやめ、リンガメタリカで(1級レベルよりは下という意味で)基礎な単語を固めるとともに、英作文で出題されるテーマの知識を獲得することとしました。

 

 自由英作文の書き方習得に関しては、あまり有名な本ではないと思いますが、鍋谷賢市先生の「スラスラ英作文教室」(駿台文庫)を使いました。薄い本ですが、自由英作文を一とおり勉強するためには、とてもよくまとまった良い本だと思います。

 

 これに加え、J.PREPにも週1回通い続けました。

 

 そして、第2回(10月受験)1次試験の結果は、英検CSEスコアでの合格基準2028点を約40点上回って合格することができました(英検バンドはG1+2)。

 CSEスコアを、1次不合格であった第1回と比較すると、リーディングで+20、リスニングで+40、ライティングで+130点でしたので、ライティングのスコアを上げるという作戦が有効であったことがわかりました。

 

 語彙には力を入れていなかったのですが、語彙問題11/25→14/25程度には上がっていました。

 リスニングが40点上がった理由は、リンガメタリカに取り組んだことによって、問題文で全く知らない単語が聞こえてくることが減り、落ち着いて解答することができたためだと、本人が分析していました。

 

 このことから、英検1級の語彙問題に出てくるレベルの単語に取り組むことはしなくても、戦略次第で1次試験に合格することは十分可能といえると思います。