胃捻転について
CUBパパです。
CUBママが「胃捻転についてブログに書いて」と言うので、今回のCUBの状況について書きます。
10月27日(日曜日)
午後4時半。 ボヌ王国から帰宅、リビングでまったり、寝てました。
午後6時半。 ボヌ王国でたっぷり遊んだので今日の散歩は無し、CUBは朝から出かけるのが分かったらしく、ソワソワして朝ごはんを食べてなかったので、今日初の食事。
ドライフード150グラムぐらい。
午後7時半。 ボヌ王国でたっぷり遊んだので、CUBパパと一緒に風呂に入り、
シャンプーをしてる。
いつも、シャンプーが終わった後に水切りの為に「プルプルして!!」と言うと、プルプルと体の水を振り切るんですが、1回目はちゃんとプルプルしてくれたのですが、2回目に「プルプルして!!」と言ってもしてくれず、言うこと聞かん奴だなーと思って
まあ、今日は疲れたのかなと思いタオルドライしてやしました。
風呂を出たのが、8時ごろ。
午前8時40分頃。 風呂から出て、横になっていたCUBがムクっと起きて、デッキに出てしばしかえって来ない。どうしたのかと思って、呼ぶと、家に入ってきてゲージの中で嘔吐をする音が聞こえたので見たが、嘔吐物はない様子でした。
それから、何度か嘔吐を繰り返すが、何にも出ず、落ち着かず、気持ち悪そうな感じでした。横にはなれず、フセの状態で、少し息が荒い。
午前8時50分頃。 嫌な予感、「まさか胃捻転?そんなことないよなー?!」と思いお腹を両脇から触ると、いつもより硬く、張っているような感じ。
CUBは痛かったのか「ウー」と呻き声を出し
胃捻転か胃拡張だと確信。
CUBは呼んでもゲージから出てこない、これはまずい!いつも行っている獣医にすぐ電話しました。しかし、日曜日の夜、留守番電話で居ない様子でした。そこで、最近近所にできた獣医に電話しました。ここは以前にCUBの耳垢がチョコレート色になり臭かったので見てもらいに行ってました。
運よく、午後8時57分 先生が電話に出てくれて、症状を説明、「胃捻転なのですぐ連れて行きます」と
告げ、出発の準備をし、病院へ向かいました。
午前9時20分。 先生に診てもらい、まずは、触診、先生曰く「あまり腫れてはいませんねー、胃捻転もしくは胃拡張の場合、腫れが大きくて、場合によってはろっ骨の間から腫れた胃がプックリ出っ張るんですけどねー」と触診だけで色々可能性の話ばっかりするので、いつもと違う状況、胃捻転の症状を説明してレントゲンで確認してもらうことになりました。
レントゲンの結果、胃捻転の様に見えるが腫れの状態が少ないとかなんとか、私CUBパパは胃捻転と確信してたので、先生の「2日ぐらい前から胃捻転だったかもしれない、手術しても間に合わないかも知れない、手術しても五分五分です。」とかどうでもよくて胃捻転なんだから時間勝負なんで手術をお願いしました。
手術前1時間は胃の動きをよくする点滴をして1時間様子を見ます。
との事だったので、CUBを置いて帰宅しました。
午前10時56分。 様子を見たがレントゲンの結果変化がないので手術を開始の準備をしますとの連絡あり。
10月28日午前3時9分。 手術完了の連絡あり。
やはり胃捻転で胃の出口、十二指腸側がぐるんと食道側に回って胃がひっくり返ってた状態だったようです。周囲の脾臓、肝臓の壊死は無く良い状態だったようです。今は麻酔の覚めが悪く朦朧として状態ですと連絡がありました。
やはり、胃捻転発症から早期に手術できたのが良かったみたいです。
以上がCUBの胃捻転手術間でのバタバタ大騒動です。
胃捻転になる原因ははっきりしてないみたいです。
でも一般的にいわれてる最低限これだけは守って欲しい事は
① 運動直後に食事や水を与えない。
② 食べた後 2時間程は安息させる。
③ 違うタイプのフードに変えるときなどガスの発生の仕方が違うので
十分に気をつける。
④ 外出したり興奮したり ストレスを何時より与えたような日は
フードをふやかしたり量を少なくして安息させる。あるいは食事を抜く。
⑤ 筋力が衰えないように運動は必要。
⑥ 食事の回数は日に2~3回に分けてあげる。大食いをさせない事。
⑦ 食事の後 大量に水を飲ませない
フードはふやかした状態であげたほうが良い(これに関しては意義ありの人もいます。
硬いものをあげないと(ソシャク)する力が付かず 弱い胃になる・という意見もあります。
でも5歳をすぎたら消化の良いものの方がいいかも・
だそうです。
でも、大型犬の胃捻転は事故にあった様なもの、胃捻転になってからどのくらい早く治療できたかが生死を分けるみたいです。
○
嘔吐したいのに出ない(胃液も何も出ない)
○横になって寝れない
○呼吸が短く荒い
○お腹がいつもより硬い
○落ち着き無く不安げ
以上の症状が重なったら、胃捻転か胃拡張です。
すぐ獣医に診せてください。又、休日、夜間でも診てくれる獣医を調べておいてください。
なぜか、胃捻転は夜が多いようです。
CUBの術後の状態です。
痛々しいですね。
こんなことにならないように気を付けてくださいね。(気を付けようがないけど・・・・)