我が家は仏教ですが、とても信心深いとか檀家さんだったりとかはまったくないです。
父母の生前も、どちらも長子ではないのでお仏壇もなく。
ただ、祖母(母の母)の写真の前におりんが置いてあって、毎朝お水を取り替えていたくらいです。
信心深くもないけれど、不信心でもない、我が家です。
先日、母の葬儀に来てくださったお寺様から「新盆のお知らせ」が来て、(;゚〇゚)
そうだわ。
今年は母の新盆。
父が亡くなったあと、仏事はいろいろ覚えましたが、大きなものとして
49日法要(葬儀に来てくださったお寺様を個人的に依頼)
納骨
新盆
1周忌法要
3回忌法要
納骨~3回忌法要までは墓苑でお寺様を手配して頂きました。
父の仏事で知った事。
同じ仏教でも、○○宗○○派まであること。
えええ・・・
昨年亡くなった母の新盆が今年8月、1周忌が10月、来年の1月には父の七回忌、10月には母の三回忌。
おや。
だんだん頭がごちゃごちゃしてきたぞ(笑)
今年の仏事は新盆と1周忌。
来年がふたつの仏事。
そういえば、父も母も戒名は同じお寺様で授けて頂いたのですが、父の時は副住職だった息子さんが、母の時はご住職になっていました。
お父様は名誉ご住職になられたそうです。
お父様はめちゃくちゃ「ザ・ご住職」という重厚感がある方でしたが、息子さんの方は若い方らしいお話の仕方です。
しかし。
父の法要で、5人ほどさまざまなお寺様のご住職にお願いしてきましたが。
「声がいい」
ですよね、、皆さん。
父の墓所を探しているときに、せっかくのご縁でお通夜や葬儀に来て頂いたお寺様なので、墓所をそちらにしようか?という話もあったにはあったのですが、永代供養がなかった。
子どもがいないので、永代供養でないとお墓じまいとか残された人間が大変になってしまいます。
そういえば、母方の墓所は周りに親族が居るから良いのですが
父方の墓所は中国地方。
そして、全員関東住まい・・・
父方の墓所は一度移動しています。私が小学生の頃だったので記憶がおぼろげではあるのですが、数代前の長子の後妻の方が某新興宗教の方で、先祖代々のお墓の横にその宗教の墓石を置いちゃって親族一同呆然。
で、父の父と母だけ、改葬して、同じ県内の新しい墓所に。
思えば、あの時、何故に伯父の近くに改葬しなかったのだろう?
とちと疑問。
かなり遠いので、お墓参りはその改葬の時と、出張でその県を通過する際に途中下車した30年前くらい(それも私1人)しか行けていないです。
回忌法要は、ハッキリ言って残された者のためにあると思っています。
お経を上げて頂き、故人を偲び、手を合わせる。そんな心の平穏を故人が与えてくれる、と私個人の意見ですが思っています。
さぁさ。
お寺様に電話して、新盆の申し込みをせねば。