20代の後半のパニック障害を発症してからずいぶんなお付き合いになりますが、「大病」をしたことがなかった私。

 

10代→運動部だったこともあり、骨折2回、椎間板ヘルニア

20代→リンパが腫れて病院で検査をしたが結局異常なし

パニック障害の診断が下り、これは今でもお付き合い中

30代→上腕骨外側上顆炎(テニス肘)でブロック注射を2回ほど(ものすごく痛い注射でした)

 

くらいで、昨年の「子宮体がん」は人生で初めての大病・入院・手術、になりました。

体の異変を感じていたのは昨年の9月くらいからだったでしょうか。

しかし、10月の初旬に母が急逝して、自分の体どころではなく、49日明けに病院へ行って「がん」の告知を受けました。

母のことでバタバタしている時、おりものに少し血が混じっているのが気になって女性の医師を探して予約を入れたのですが・・・

たぶん、子宮筋腫ではないだろうな、がんかもしれないな、と心のどこかで診断前に覚悟をしていた気がします。

 

友人のお姉さんの子宮体がんの話を聞いていたこともありました。

 

あと、うちの家系は、父(十二指腸乳頭部がん)、父の母(確か婦人科のがん)母の母(胃がん)、母の兄(肺がん)

という家系で、がんが身近にあったせいかもしれません。

 

11月の下旬の初めての個人病院→12月の大きな病院、病院づくめだったのですが、社会人になってから仕事が好きで休みが殆どなくてもへっちゃらだった私も、

「休む」

ことを覚えました(笑)

 

腹腔鏡手術を終え、2週間後には副業が繁忙期と言うこともあって復帰したのですが、それも時短にしてもらいました。

きっと今までの私なら、多少体調が悪くても無理をしていたと思います。

本業に関しては、リモートのみ。

 

そら、若い頃は体力でごり押しできたとて、今やアラフィフ。

「自分の体もいたわろう」

という初めての気持ちになりました。

 

あとは、結婚して伴侶がいることも大きかったかもしれません。

少しでも長生きしたいなぁ、と思いました。

 

3月は腎盂腎炎になり、救急車に乗ったりしましたが、それもやはり無理をしないこと。

休むことも大事なこと。

と、今までにはない気持ちになっています。

 

今は4月に入り、今までの70%くらいの仕事量をこなしています。

 

今日も、ゆるやか~に仕事をしてきました。

ダンナと話す時間が長くなったなぁ、と感じる今日この頃です(笑)