12/12は、初診で診てくれたA先生からバトンタッチして、私の手術をする(であろう)先生の診察です。術前検査の結果、そして問題がなければ入院手術のお話です。

この日はダンナはさすがに「同行しなくていいよ」と伝えました。有給には限りがありますからね(笑)

 

午後3:30の予約だったのですが10分くらい待ちました。午後は閑散としている産婦人科でした。

事前に調べていたのですが、女性の先生です。アラフォーくらいかな?と思われる経歴のM先生。「ザ・外科医」の先生です。ロジカルに簡潔に話を進めていくので、合理主義な私にはぴったり(笑)

 

まず診断名は「子宮体がん」です。手術の弊害になるような検査結果はなかったので、このまま手術をしましょう。

術前検査の結果では、ステージは1a、グレード(先生はがんの顔つきと言っていた)は1、ただしかなり大きい子宮筋腫があるので、腹腔鏡で行けるけれどお臍の所は少し大きめに切りますね。

子宮と、卵巣、卵管の切除です。

 

パンフレットを渡されて、手術や手術後のリスクを説明されました。まぁ、これはさんざん両親の病気でインフォームドコンセントを受けて来たので慣れっこです。

12/19に入院、12/20に手術、経過が問題なければ12/23に退院とのことで、30分くらいお話をして診察室を後にしました。

 

そして産婦人科の受付でぽいっと渡された「入院の手引き」なるファイル。

ん?

なに?

これ、写せとおっしゃる?「読んでください」しか言わないもんだから、ちっとも分からず(;´Д`)

「入院プロフィール」なるものを書かされる。ご飯の好き嫌いとか、緊急連絡先・・・私、一人っ子なんですよ。両親とも亡くなっているので、ダンナくらいしか書く人いないんだけど「3人書け」とおっしゃる。

親友と、父の教え子で幼い頃から知っている方の連絡先を書く。後で了解は得ておこう。

「入院の手引きは、これ、写すんですか?」

「あ、後で渡しますよ」

最初に言っておくれよ、最初に(笑)

 

その後、看護師さんに呼ばれまして、小さなお部屋で説明を受けます。持ち物とか、入院の注意事項とか、看護師さんや先生はフレンドリーなんですよ、なんで受付の方は言葉が足りないのかね?

(※どこの病院でもその傾向は強い、なんなら母がずっとお世話になったY総合病院も、病棟受付はホント無愛想な方が多かった)

着圧ソックスは病院でサイズを測ってから会計にまとめてくれるそうです。

 

そして、総合受付の「入院案内」へ行き、12/19は13:00の入院、個室をチョイス(婦人科は差額が安いのと、一人の時間がないと泣いてしまうので(;゚ロ゚)

 

必要書類を渡されて、19日に持ってきてください、とのことで、今日は入院と手術が決まって、病気なんだけれどホッとしました。

気になったことは、渡された大事な書類「同意書」とか、プリントが途中切れしてたり、「判子を押せ」と書いてあるのに、判子マークがないとかね。

 

ここまで、

個人病院(頸がん検査、超音波検査、血液検査)¥8,000

メディカルスキャニングでのMRI検査¥12,000

総合病院での術前検査(血液、尿、CT、X線、心電図)¥24,000

¥45,000くらいかかっています。

 

ただ、入院と手術に関しては限度額認定がマイナ保険証なので自動的に為されるので便利。

 

15:30に病院に行って、診察、説明などで2時間くらいかかりました。

M先生に後は任せるだけです。

あとね、初診のA先生に言われたこと。

私、喫煙をするのですが、「1日少しでいいから減らしてね」

はい、そうですよね、どっちみち入院中はもちのろんのこと吸えませんしね。

 

私がM大学病院ではなく、S総合病院を選んだ理由は、大学病院はきっと年内の手術は無理だろう、と踏んだこと。あと10/7に母が搬送されて亡くなった病院なのでちょっとつらかったこと。

S総合病院は婦人科の腹腔鏡の実績がかなりあること、が理由でした。

病院のスタッフさんはいろんな方がいらっしゃいます。

亡き父母がいろんな病院でお世話になってきたこともあって、ある意味病院慣れしている私(笑)

 

さて、持って行く物が意外に多いので・・・

「キャリーケースを買ってあげよう」は長年の仕事の相棒の台詞。ありがたや。

 

そして、病名と手術が決まったことで、親友2人にラインしました。1人は5年前に乳がんをしていて、2人ともめっちゃ心配&励ましをしてくれました。持つべき物は佳き友です、病気になど負けてはいけない!と思わせてくれました。