アンコール発動から会場の一体感が感じられます。ロビ観の方もコールをされていたようで、あぁ、才加さんはこうしてたくさんの人にちゃんと見守られて卒業公演が出来るんだな、と思いつつ、全力さやかコール(笑)
EC1:ヘビーローテーション
冒頭の「1・2・3・4!」は才加さんと優子さんの2人で。
これはマイクスタンドを使用しているので、ポジチェンジがあるたびに、マイクを上げたり下げたりするのですが、センターポジに行った才加さんが優子さんの高さに合わせた後、それをちょっと気にして、優子さんがマイクの前に立った時
「大丈夫だったかな?」と唇が動いた気がします。
下げすぎたと思ったのかな?
ヘビロテでは2列目に下がった珠理奈ちゃんと才加さんがチューしてて、「あぁ、羨ましいじゅりな」と大人気ないmgr(笑)
じゅりなは才加さんに甘えっぱなしで、ものすごく可愛かった。
EC2:ファーストラビット
白いサイリウムをぽきぽき折る音の中、可愛いウサギさんたちがいっぱい目の前にいます。
でもね
この曲の途中、才加さん、泣いちゃったんだよね。
あ、泣くな、と思ってみてたら本当に泣いちゃった。
アタシも駄目でした。
才加さんの大きな瞳に涙がだんだんあふれてきて、頬をつたっていく瞬間まで凝視していたのですが、こっちもほっぺたに涙です。
優子さんはめっちゃこらえていました。
本来ならばここで「草原の奇跡」なのですが
EC3:虫のバラード
前奏が流れた時、狭いシアターがおぉおぉぉと地鳴りのように。
やるとは思ってなかった(アタシだけかもしれませんが(笑)ので、初めて劇場で聴く「虫バラ」を絶対に覚えておこうと思いました。
※だからサイリウムは疎か、委員の方が配ってくださった小さい可愛いひまわりも出し損ねるのよ(笑)
ほんの1週間前。
4万人を超える観客の中でまとった黒ドレス。
1Fスタンド席から眺めていた人が、今、同じ曲を250人の前で歌ってるんだなぁ。
優しい顔をして、会場全体を見回す才加さん。
そして、曲終わりで捌けて、すぐにグリーン(ドームの時は水色に見えたが、確かにグリーン系だった)にお着替え。
「早っ!!」
私も含め声が上がりました。
どうやらしんみりした空気を作らないのは推しも同じようです(笑)
「私にとってこれから大切な、ずっと宝物になる曲です」
EC4:強さと弱さの間で
さすがにオーバーペースだったせいか、才加さんの声の調子がいいとは思わないけれど、1パート終わって下手の花道に優子さんが出てきました。
才加さんの視線がそちらに向き、涙があふれます。
私の席からだと花道は柱に邪魔されて見えなかったのが残念ですが、それは贅沢ですね。
そして、上手花道に佐江ちゃん。
舞台から、梅ちゃん、香菜ちゃん、卒業した増田有華ちゃん、松原夏海さん、河西智美ちゃん。
ともはちゃんとボイストレーニングしているような歌声でしたよ。
梅ちゃんの歌パートでこらえきれなくなった才加さんはもう、涙腺が崩壊いたしました。
えぇ、私もですけど(笑)
MC:二期生&Kメン
「ほんと、みんな、変わらないよね」優子さん
AKBメンであろうが、そうでなかろうが、個性的なキャラは二期生独特なんですね。
その後、Kメンが板に上がりました。
昨日は公演に出なかった佐藤亜美菜ちゃんや、武藤十夢ちゃん、古畑奈和ちゃんなどの姿なども。
まぁ、21:00を回っちゃったので、平田さんはすぐに捌けましたけど。
既にニュースにもなっているみたいですが、アルバムが進呈されまして、もう、なんかイロイロ見せられない写真満載だったみたいです(笑)
ただ、表紙の、才加さんの鼻に付けられたダイヤモンドはしっかり見えました。すごっ!
「さやかの出だしで聴く最後の…」佐江ちゃん
へっくしょい!(下手客席)
佐江ちゃんがちょっとぴくっとしましたが、こらえました。
「草原の…」佐江ちゃん
へっくしっ!!!!(下手客席)
もう、ガマンが出来なかった増田ゆったんと佐江ちゃん。
「くしゃみするな~」ゆったん
「いるよね、いるよね、そういう人ね」才加さん
「ちょ、うそでしょ?」佐江ちゃん
まさかのくしゃみで、もう可笑しくて可笑しくて、でも曲が始まったら、今度は涙で。
まりやぎが静かに泣いてるのを優子さんと話してたり、なぁなが寂しくって泣いちゃったのを才加さんが頭を撫でてたり
もっちぃは才加さんのドレスがちょっと下にずれているのを教えてくれてたり。
最後まで全く悲壮感がなくて、これからも才加さんが残したものはこの劇場に残っているんだろうという希望すら抱かせてくれました
※本人は生き霊とか言ってたけどね(笑)
最後のご挨拶、せーのっで下がって前に行く時、ドレスを中でふんずけて慌てて胸を押さえる才加さん。
むっちゃ可笑しすぎて、泣きながら笑うって呼吸困難になりますわな。
本当に、明るい、寂しいけれど、才加さんらしい卒業公演でした。
ハイタッチは流れ作業ですが、才加さんが最後なのでちょっと列がもたる時も。
優子さんに一言「周りを頼んなよ」と言おうかと思ったんですが
「あ!」優子さん
「あぁ?!」mgr
接点もないのに、あ、言われても困りますって。けんか腰になっちゃったじゃないかよぅ(笑)
ちかちゃんは「ああぁぁっ!」だから、1回しか握手会に行ってないってば
珠理奈「うぁわっ!」アナタもです(笑)
なんだか、そこらへん付近であ!だのあぁぁ!だの言われると、もしやブラックリストに載ってるのでは?とまで思えてくるわ、くそぅ。
才加さんはドレス姿でハイタッチ。
「あ~ありがと~♪」才加さん
「卒業、おめでとう」mgr
やっとこの一言を言う事ができました。
3時間の夢を見ているような卒業公演。
才加さん、そしてチームKのメンバー、駆け付けた二期生、卒業公演の委員の方々、そして参加している私たち。
みんなで創りあげたような、本当に温かくて、素敵な公演でした。
これは、才加さんにかかわる、私の宝物のひとつにずっとなって行くことでしょう。
ありがたいことに、才加さんは約束通り、ファンクラブの立ち上げをして、これから1人で歩いて行くけれど
「墓場に行くまで思い出を作りたい」
そんな事を言ってくれる優子さんのような友がいれば、きっと大丈夫。
お互いに。
才加さん、卒業、おめでとう。
才加さんが陽の当たる王道を行けるように、私も1ファンとして頑張らないとな。