ひとりだって


寂しいなんて思わない。


1人は、アタリマエ。


私は私であって、他の誰でもない。


人間は誰だって1人。


でも誰かを求めるのは、どうして。


生きていけないから。


この人間社会が一人用には出来てない。


誰かの助けを必要とする。


辛い時、誰かに聞いて欲しいと思う。


誰かの言葉を聴きたくなる。


わかってくれる人が欲しい。

1人があたりまえなのに1人は寂しい。


1人用に作られていれば、どんなに楽なんだろう。


寂しさも心の空白も感じないんだろう。





他人に期待なんか最初からしてない。


だから別に裏切られたってかまわない。


誰だって都合の悪いとこは隠すし。


それに気づかれてしまうか、隠し通せるのか。


忘れてしまうのか。


人ってそういう生き物でしょ。


もういい。悲しみたくないよ。



他人にムリに合わせたりしない。


どうせムリがたたってボロがでる。


だから受け入れるだけ。


いい所は受け入れる、嫌なところは流す。





だから自分だけは信じていようと思う。


自分にも他人にも、もう、これ以上は裏切らない。


自分に都合のいい嘘もつかない。


嘘は、時には必要だから。


意味のある嘘はいいと思うんだ。

そうやって今生きてる。


信じるものがないと辛いから。