特に何かあったわけじゃないけど、

前から思うことがある。
いつから社会にこんなに批判的になったんだろ。
小学生のころ夢見ていた

楽しい未来はどこにいったんだろ。
思い描いてた楽しくてみんなが笑顔だった

未来はどこにいったんだろう。
信じて疑わなかった純粋さとか

一生懸命になることをいつから辞めたんだろう。
いつから自分が嫌いになったんだろう。

最近こんなことばっかり考えてる。

どうしたんだろ・・・?

思い通りにならない

現実を嘆いては楽しかった頃思い出して
「あの頃はよかったな」
「みんなさやしかったな」
とか毎日楽しくて悩みなんかなかったのになとか。
思ってもどうしようもないことを

ただひたすら思い出して、

向き合いたくない現実から逃げてばっかり。

こうなったのは誰のせいでもなくて

自分のせいなのに。

親が厳しくて、

親が言ったことは絶対だった。

習い事も山ほどやらされた。
書道、ピアノ、水泳、スキー、そろばん、

英語塾、家庭教師、剣道・・・とか色々。
幼稚園の頃から勉強させられてたし、

親に従うことは子供の役目であって
決して逆らってはいけない存在だと思っていた。
だから言いたいこともいつからか言わなくなってしまった。

何でも頑張った。

もちろん、親に逆らわない為。
すっごく怖かったし

あの頃は親がすべてだった。
認めてもらわないと。

というプレッシャーを子供ながらに感じてた。
だから勉強だって常にトップに近かった。
運動も頑張ったから足も一番速かった。

図工はもとから得意だった。
今思えばなんて充実してたんだろう。
もちろん努力なしにそんなにすべてが

上手くいくはず無い。
毎日努力してた。

勉強も。ピアノも。運動も。
夜に、山道走ったり・・・
それでも、辛さは感じなかった。

むしろそんな自分が好きだった。

なんでだろう・・・?って考えたとき

やり遂げた時の達成感とか、

人に認めてもらってる実感とか、

精一杯生きてる自分が好きだったからなんだ。

ってやっと答えが出た。
やらされてるって分かってても、

好きな自分になれるように努力してたんだ。
子供なのに

今よりずっと

大人なんだよ。

だから今、

やらなきゃならないことがあるはずなんだけど、

見つからない。
見つからないから

どうしていいかわからない・・・

自分を好きになるには

どうすればいいんだろう。
やれることを出来るだけやってみれば

答えはいつか出るかな・・・