最近夢で見る幼い日の記憶。
空は眩い白と淡い青のコントラスト
その下に広がる深緑
風がそよいで揺らめいて
川が気持ちよく流れてて作った笹船おいかける
タニシを見っけて手にとって飼ってみる
ナズナの揺れる音を確かめて
産まれたばっかの新しい命を見つけては帰ってくる
1月前まで蕾だったチューリップと
すみれが咲いてて
ブランコの前で四つ葉と五つ葉のクローバー見つけて
鳥が飛んで自由な世界
新しい季節を肌で感じて大地を踏みしめて歩いた
集合はいつもの秘密基地で友達と影が長くなるまで走った
そんなの当たり前の日常だった
もう過去の出来事
戻れはしないから、取り残された気分になる
こんな夢見るのが悔しい