2024/8/25
大会が開催されなかった間に体力を落とした件は前にも書いた。自業自得とはいえショックだった2022年から、昨年は少し改善したものの90分も切れず、75分切りを目標にこれまでやってきたので絶望感でいっぱいだった。
今年はどうか?
↓前日、スタート地点付近から乗鞍岳
大会までの準備として、休日の午前はほとんどヒルクラ練に費やし、北山TTを表裏合わせて50回やった。
しかし、コロナ前の北山自己ベストからまだ4分以上遅く、予想タイムは昨年と同じ。全く進歩がないまま乗鞍入り。
ブログによれば、前回、準備として北山TT47回、56練に一回参加、直前に峠道のロングライドを実施。
…今年とほぼ同じ(-_-;)
ちなみに、先日、その峠ライドで白川町の胡麻草峠を通行中、その路上にどう考えても熊以外ありえんだろうというでかいウンチがあった。
近隣ライダーの皆さん要注意ですよ。

大会前夜の雨もやみ、暑くもなくコースコンディションは良好だ。
これまでと違って、やや後方に陣取る。抜かれてばかりでは心が折れてしまうので、その予防なのだ。
もらったアミノバイタルを補給してスタート!効果ありますように!
スピードが出る序盤はなりきりコバンザメ。三本滝手前からはペースが近い連中となんちゃってバトルをくり返す。
…いつの間にか、同じ人と抜きつ抜かれつになってきた。スタートのときに隣だったおじさんだわ。
こっちは全然気にせずマイペースなのに、僕が前に出るたび、ムキになって抜き返してくるもんだから、こっちも知らないうちにヒートアップ。
いつもは、このような人にはひとこと挨拶(煽りではなくエールです)するのだが、あまり意識してもらうとこっちも後半辛くなるから知らんぷり戦法。
三本滝23分、中間点39分は前回とほぼ同じ。位ヶ原62分は少し良くなったかも。
…位ヶ原過ぎても相変わらず知らないおじさんとバトルが続く中、気付いた。
普通にしんどいけど、いつものような髙地特有の息苦しさはない。例年、位ヶ原から上になると、喘ぎながらそれ以上軽くはならない変速レバーを押しまくるのだが、今日は全く気にならない。
残り2km
こっから先が長くキツいんだよね…
でも、やはりいつもの苦しさがない。あのおじさんに先行されているが、かわせそう。
残り1km位から前に出た。
徐々に加速。
後ろは気にしない。
ラスト200mくらいから自分でもびっくりするくらいスピードに乗る。
ギャラリーからは、「おぉ~速い!」という声がいくつも聞こえる。後ろじゃなく自分のことと信じる!
ゴール!
目標には遥かに及ばないが、昨年より5分改善。
話にもならないタイムながら、位ヶ原から上の走りが自己ベストのときに近かったのが収穫。
今回試したヒミツの呼吸法が効いたのかも。
でもアミノバイタルかな。
また来年