東京オリンピックまで、あと約一ヶ月。
政府や東京都、IOCなどの5者協議で、観客は会場の定員の50%以下。
最大でも1万人ということが決定した。
自分には判断基準の知識も無いし、開催や観客人数の決定そのものを否定をする気もない。
ただ、共同通信が伝えた「五輪会場での酒類販売を容認へ」。
これが事実なら・・・これほど胸糞悪い決定はない。
自分の友人・知人を含め、これまでの期間、飲酒を伴うお店がどれほど苦しんだか。
廃業・倒産を余儀なくされたお店、私財を投入して踏ん張ったお店・・・
彼らが納得してくれると思っているのだろうか。
それだけではない。
イスラエルでは国民の約60%がワクチン接種を終えているが・・・
接種していない人の集団感染が報告されている。
それを踏まえ、日本はどうか。
五輪観戦に行く多くは、当然ながら未接種の若者世代。
彼らに酒類を提供する判断が、一体どこから出てくるんだ?
それに加え、急性アルコール中毒で救急搬送されているケースが急増していると聞く。
ただでさえ高揚する場に加え、久々に飲酒する人も多いであろう会場。
会場を後にし、二次会、三次会へと足を運ぶ様子も、容易に想像できる。
第5波をどう抑えるか・・・が課題となる中、酒類販売の容認が事実なら これほど狂った決定は無い。
コロナが始まり、一年半。
日本がこれほど機能しない国だったことに・・・虚しくなった。
国民努力に丸投げする国・自治体。
国民目線ではなく、国の為でもなく、倒閣の為のパフォーマンスしか頭にない野党。
正確性に欠けた情報を伝え、国民の不安を煽り続けるメディア。
知識もないのに、番組制作の構成に操られながら政治批判を繰り返す芸能人やコメンテーター。
その構図に振り回される国民。
遅くとも今秋には行われる衆院選。
投票できる党が無い。
・選挙カーから名前を連呼し、降りたら握手。
・“机上の空論”公約を掲げ、反論の無い場で政策を語る。
いつまで経っても変わらない選挙活動だ。
いつも言っているが、《理解力・分析力・構成力・伝達力》が求められるディベートを・・・
ネット配信で候補者同士でやってくれればいい。
ディベートが無いと、候補者がどれほど政治を理解し、どれほど使命感を持っているかもわからない。
こうして選ばれた議員だから、国民への説明が下手で、達者なのはパフォーマンスだけ。
目標は次の選挙であり、国民とメディアの顔色を見ながらのらりくらり。
政治資金や献金などの政治とカネの問題も、お金を手放したくないから・・・
国民にわかりやすい単純な仕組みにはしない。
ディベート能力に欠けた議員ばかりだから、自身の不祥事もダンマリを決め込むしか無い。
反論・対案を持って政策議論できる政治家、政治生命をかける決意を持って挑む議員が・・・少ない。
メディアもやりたい放題。
反論できないほど政策を熟知した議員が少ないからこそ、記者も勉強する必要がない。
皆、不祥事にダンマリを決めこむから、面白がって議員の不祥事を探す。
「火のない所に煙は立たぬ」と言うが、最近は「ドライアイスを置いて煙だ」と言い始める始末。
その“ドライアイス”に疑いも持たず、“火”と信じ込んで批判するワイドショー。
メディアが正常に機能しなければ、議員もこのまま変わらない。
メディアが不勉強のままでは、国民も無関心のまま。
アクセス数や視聴者の反応を報道基準にされては困る。
日本が大好きだ。
日本を良くしてもらいたい。
でも、コロナでこの有り様。
議員・メディアが、今の日本に危機感を持っていない。