『第七鉱区』 | 返却は一週間後。

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新種生物。

色んな生物・未分類なども含め、毎年 数千種くらいは発見されているだろうと言われている。

南米アマゾンの動植物だけでも、10年間で約1200種の新種が見つかっているそうだ。


ある生物学専門家の先生は

「新種は少なく見積もっても数百万種。微生物も入れると数千万種~1億種を超えるだろう」

と述べている。

科学の目は宇宙へ向いているが、実は地球には それと同じくらいの魅力に包まれている。


今後、新種発見の可能性が高いのは、やはり・・・人類未踏の地。

深海などはその可能性に満ち溢れている。

Wikiによれば、地球の海の平均水深は3729m。

深海にあたる面積は海面全体の約80%を占めるそうだ。

10000m級の海淵には、想像を超えた生態を持つ生物が ウヨウヨいるに違いない。


さらに、世界で最も深い湖=バイカル湖(シベリア)とタンガニーカ湖(タンザニア)。

ここもまだ調査が進んでいないらしいので、新種生物が出てくる可能性は非常に高い。

淡水の最深部にいる生物・・・イメージ像さえ浮かばない。


水中生物の新種の魅力は、なんといってもその外見。

光が無く水圧が高い。さらに水温は1.5度と冷たい。

エサも少ない過酷な環境で生息。

この過酷さこそが、人間の想像を超える進化を生みだしている。









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『第七鉱区』 (キム・ジフン監督)



棚上げ状態にある 日韓の石油・天然ガス資源の共同開発区域を舞台にしている・・・

モンスターパニック映画。

舞台が舞台ゆえ、てっきり反日を色濃く描いたものと思ったら、おやおや。

反日も無く、CGを見事に駆使して真面目に作られた映画だ。


この映画に出てくるモンスターは、深海の生物。

無論 新種だ。

しかし、新種発見の大騒ぎどころか・・・

「だからどうした?」的な奇妙な世界感で映画はスタートする。


まずは新種生物に触れないわけにはいかないだろう。

この新種生物は、深海に生息している。

当初はクリオネのような容姿を見せるが、大きくなったらとんでもないことになる。

その姿は とても深海にいたとは思えないほど汚らしい(笑)

体臭、体液もさることながら、「息が臭そう」と思ったのは自分だけではないはずだ。


何よりも、深海にいたにも関わらず、地上でも素早く動く適応性・・・

どんなに傷めつけられてもロッキーの如く不屈の精神で立ち上がる生態の持ち主。

新種モンスターおそるべし。

ただ、映画の展開で考えると・・・

あれだけ何度もモンスターが立ち上がると、見てる方は「またかよ」と飽きてくる。

不屈の精神が あまりにもしつこく感じるのは残念至極(笑)


内容的には、パニック映画独特のツッコミどころが満載で、見どころは十分・・・

しかし、話の展開があまりに単調で、フツ~という印象しか残らないのは勿体ないところ。

なんとも微妙な感想の映画ではあるが・・・

やはり映画の出来という面では日本よりも格段上。

邦画も韓国映画を見習ってほしいものである。






満足度・・・★★☆☆☆

石油採掘基地に自爆装置って(笑) 度・・・★★★★★