ロンドン五輪。
女子バドミントン競技で「無気力試合」をしたとして、4組8人が失格となったそうだ。
その試合を少しだけTVで拝見したが、これには失笑した。
サーブをわざとネットに引っ掛けたり、わざとラインアウトを狙っていたり。
片方のチームだけならまだしも、両チームがそんな無気力試合を繰り広げているから驚いた。
どうやら、その後のトーナメントの組み合わせを考えて、負けた方が有利になる・・・
そんな思惑があってのことのようである。
そんな試合を見せられては、観客も黙ってはいない。
ブーイングの嵐。
しかしそれでも無気力は続く。
いや、それどころか・・・選手による三文芝居が始まる始末。
自らサーブをネットに引っ掛けておいて、わざとらしく首を傾げる選手。
おいおい・・・日本でよく見るモデル上がりのお芝居が下手な女優さんより酷い演技だ(笑)
それにしても、どちらのチームも執念深い。
審判からの注意を受けても、両チームともに気持ちを改めようとする気配は無い。
無気力試合の続行である。
あれだけのブーイングの嵐の中、それでも負けるための【無気力】を続けるには・・・
打たれ強さという別の精神力が必要なはずだ。
もし自分があの場に立っていれば、間違いなく周囲の空気に屈服して 勝負にいってしまうだろう。
おそらく どちらか一方のチームが普通に勝負していれば、ここまでの騒ぎにはならなかったはず。
いや、騒ぎも何も・・・その程度の試合運びは、これまでもバドミントンに限らず多くの競技で見られた。
例に挙げれば、先日のなでしこジャパンの南アフリカ戦 後半。
引き分け狙いの あの戦法も、十分無気力と言えるものである。
今回 マズかったのは、両チームの“負けたい”という思惑が重なったことだ。
もし 両方が引き分け狙いであれば、無気力でも それなりに試合が進む。
しかし、両チームとも負けたいのだから 試合が進まない・・・流石にあれはマズい。
だからこそ失格という判断も出たのだろう。
個人的には無気力試合がダメだとは思っていない。
4年に一度のスポーツの祭典、誰もが少しでも上位に上りたいと考えている。
日本とは違い、世界の多くの国ではメダルを取ると将来が約束される。人生が大きく変わるのだ。
その為に負ける必要があるのであれば、誰もが喜んで負けるはずである。
それより、無気力試合がダメというなら、無気力にならないような仕組みにすればイイだけのこと。
“負けたい”という思惑が出ないような対戦方法を考えることだ。
トーナメント戦は、全ての勝者が確定した時に くじ引きで次の対戦相手を決めればイイではないか。
無気力がダメとか、五輪の精神とか・・・そんなのはキレイごと。
論点を見誤ってはいけない。
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『APE2003』 (ジョナス・カステル監督)
カナダの超・無気力映画(笑)
まぁ もはや出尽くした感もあるビッグフット系のB級映画だが・・・
この作品も例に違わず。
安上がりな作品にありがちな“着ぐるみAPE”を見せつけられる。
それならそれで、演出も別の方向性があっただろうに・・・
この作品は、それでも何とかしようと悪あがき。
何とAPEの声だけで恐怖感を演出しようとしているのが情けない。
とにかく その声が五月蠅いだけ。
前述のバドミントンの無気力試合をした選手たちより・・・
こんな無気力作品を 堂々と売っている販売メーカーの方が よっぽど罪だと思うのだが(笑)
満足度・・・★☆☆☆☆
家族愛、APEの執念も凄いな・・・★★★★★