人は誰でも 優越感に浸りたい欲求を持っている。
高級なブランド品を持つ・・・これは紛れもなく、その優越感を手に入れる為の手段の一つ。
≪他の人と違うものが欲しい≫という物欲が、優越感である。
さて、その心理をうまく利用した魔法の言葉が存在する。
「限定」である。
「数量限定」、「季節限定」、「期間限定」。
あらゆる限定商品を目にする機会の多い昨今。
人・・・というより、日本人は特に「限定」というキーワードに弱い。
その言葉から得られる情報こそ=希少性。
≪手に入れるのが難しい≫そんな心理が働き、限定商品への物欲が高まるのだ。
なかなか手に入らないものであれば「手に入れたい」。
そう!限定品を手に入れることで得られるのも、一つの優越感。
そんな心理から起こる消費現象をスノッブ効果と言うそうだ。
その現象がうまくいけば、続きの現象も起こる。
限定商品が売れに売れると、「流行している」という情報が流れ・・・
周囲が持っているなら自分も欲しい、と、物欲の輪が広がるのだ。
それをバンドワゴン効果というそうだ。
「限定」は人の心理を動かす魔法の言葉。
しかし、実際には・・・売り上げを伸ばす為の謳い文句に過ぎない(笑)
- パーフェクト・スナイパー [DVD]/ケヴィン・ベーコン,ジャイモン・フンスー,チランタニン・ピタックポントラクン
- ¥3,990
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『パーフェクト・スナイパー』 (プラッチャヤー・ピンゲーオ監督)
ツタヤ独占レンタル商品。
『マッハ!!!!!!!』や『トム・ヤム・クン』など、タイのアクション映画の監督さんが撮った・・・
タイを舞台にしたアクションもの。
これ、≪独占≫という言葉が使われているが、ようはツタヤ限定レンタル。
恐ろしいことに、ついにDVDのレンタル業界にまで≪限定≫が浸透してきたのだ。
ここまで来ると、正直、その有難味さえ感じない(笑)
それにしても、大手レンタルショップの力を利用して、独占商品を生みだすとは・・・
怒りどころか呆れかえってしまう。
さらに言えば・・・個人的な感想だが、「限定」より「独占」の言葉を使うことで、意地汚さをイメージしてしまう(笑)
ただ、面白いことに、このツタヤ独占のレンタル商品。
ことごとく微妙な映画ばかりなのが笑える。
この映画にしても、銃マニアが喜ぶだけで、根本的にバカバカしい展開の連続だ。
そもそもケヴィン・ベーコンの役どころというか、起用法は、完全にお門違い。
この監督はやっぱりトニー・ジャーのような本物のアクションが無いと、ダメである(笑)
さらに・・・
- エネミーオブU.S.A [DVD]/ジェーン・ウェスト,エドワード・バーンズ,ヴィング・レイムス
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『エネミー・オブ・USA』 (グレッグ・マルクス監督)
これもツタヤ独占レンタル商品。
≪「イーグル・アイ」に続く、謎の情報システムに迫る問題作!!!≫
などと書かれていても、正直、発想はイーグル・アイ 以外の何物でもない(笑)
断言する。
ツタヤ独占レンタル商品。
「へぇ~」としか感想が言えないような 微妙な映画ばかりである。
ツタヤに行っても、どうしても借りるものが無い時に借りれば十分だ。