TV時代劇、水戸黄門。
東野英治郎から始まった42年の歴史がついに幕を下ろすそうだ。
視聴率の低迷。残念である。
TVの時代劇というものは異色な存在だ。
遠山の金さん、暴れん坊将軍、必殺仕事人・・・etc。
事の起こりは違っても、いつも同じ展開で物語が終結する。
定番で、結末がわかっているのに楽しめる・・・人気のある時代劇の不思議な特徴だ。
水戸黄門に関して言えば、やはり 「助さん、格さん、こらしめておやりなさい!」
の一言で与え始める罰と、「控えおろ~」で悪人たちを心底から成敗する痛快さ。
定番の展開で これほど興奮し高揚できるドラマは少ない。
しかし・・・4代目の黄門様、石坂浩二から物語は急変する。
石坂浩二は これまでの定番パターンを棄て、話の複雑性を求めだした。
興奮と高揚は消滅した。
その後を受けた5代目が、里見浩太朗だ。
物語は定番のパターンに戻った。
が、ひとつ大きな過ちを犯している。
それは黄門様のキャスティングである。
多くの人が抱く里見浩太朗のイメージは・・・いまだ 助さんなのだ。
現在の助さん&格さんがどんなに剣や拳を振り回そうが・・・心の片隅で、こう思う。
「本気を出せば、里見浩太朗(現・黄門様)が一番強い」と。
そもそもあんなにガッシリした体型は これまでの黄門様と比べても不釣り合いだ。
それならいっそ、助さん・格さんがピンチになって、黄門様がそれを救う脚本の方が人気が出るだろう。
黄門様は・・・誰も知らない か細い爺さんが丁度いい。
それも一つの定番だったのだ。
石坂浩二から路線が変わってしまい、修復不可能になってしまった水戸黄門。
もしかしたら、定番を決定づけた初代の黄門様・東野英治郎が偉大過ぎたのかもしれない。
どちらにしても、定番の展開を弄ってしまった4代目の存在は・・・痛かった。
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『ゲームプラン』 (アンディ・フィックマン監督)
自由奔放で理想的な自分の人生を歩んでいた男の生活が一変。
その現実を少しずつ受け入れ、成長していく・・・ディズニー映画である。
驚くほど 定番でありがちなアメリカコメディー映画。
展開が容易に予想できる幼稚なもの。
TV時代劇なら人気は出るかもしれないが、奈何せん・・・こちらは映画である(笑)
まぁディズニー映画だけに テンポ良く話が進み、アクビが出るようなことは無いのだが。
映画としてのオススメという部分では 何とも言い難いが・・・
子供と一緒にお菓子をポリポリと食べながら見るには最適の映画だろう。
満足度・・・★★★☆☆
バレエの舞台のシーンにちょっと感動 度・・・★★★★☆