日本三大商人の一つ、近江商人の経営哲学に三方よしというのがあります。これは、売り手よし、買い手よし、世間よしといういうもので、➀売り手にとって利益がある(商売繁盛)②買い手にとってメリットがある(商品・サービスが良くて生活が豊かになる)③世間にとって有益である(社会的資本の充実、社会公共的秩序が維持される)の3方面がウインウインウインであることによって、商売は上手くいき、永続的に事業が発展するという考え方のものです。

 この近江商人の三方よしの経営理念によって、その流れを汲むことによって、日本有数の企業が数々誕生していったわけですが、その三方よしを自分なりにアレンジした五方よしという経営哲学を編み出して、顧問先企業様の経営指導に当たっていきたいと思います。

 具体的には、➀経営者よし②労働者よし③顧客よし④地域経済良し⑤社会秩序よしというものです。➀経営者よしというのは、経営者にとって利益がある(商売繁盛)②労働者にとって働きやすい(労働環境・待遇)③顧客よし(顧客にとって満足である)④地域経済よし(地域の経済が活性化される)⑤社会秩序よし(コンプライアンス、社会倫理や社会規範を守ることで秩序が保たれる)という経営理念を実現することで、現代の複雑化した社会構造において商売が維持発展していくことができるというものです。

 この五方よしにより、いろんな企業の経営課題を解決していければと思うのです。