人の心をいかにして掴むかが、日常生活をより豊かにしていくためには重要になってきますが、それでは、その秘訣と言いますと、初対面の時に自分のことを多く語ってしまうと、相手が自分の事をまだあまり知らないので、その情報量が多いと処理しきれずに疲弊してしまい、気疲れして嫌悪感を示してしまいます。
そこで、相手の事を知りたいと関心を示すように接すると、相手の性格やタイプにもよりますが、本来、お喋り好きな人は、自分の事をしゃべりたい欲求のほうが強いので、その欲求が満たされて、次第に心を開くようになり、親近感を持ったり、相手を信用しようという心理的基盤が出来ますし、あまり口数の多くないタイプの人でも、言葉は少なくても自分に興味持ってもらっていることが伝われば、人間は誰しもが嬉しいので、やはりペースはゆっくりかもしれませんが、やがて心を開くようになりますので、人の心を掴みやすくなり、人間関係を円滑にし、心豊かな日常を送れるようになると思うのです。
