会社組織においてはもちろん、世の中のいろんな団体・組織におけるリーダーの統率力にとって一番大事なことは、人心掌握術だと思います。
この人心掌握術で必要な素養は、90%の共感と10%の未体験ゾーン感覚だと自分なりに分析しております。
まずは人間関係において、相手に安心感を与えるのは共感であり、人間は本能で自分の良き理解者を求めているのですから、相手の考え方や思考に肯定的であるという寛容な精神を持つ事が何より重要なわけです。
そして、常にこの共感だけでは、自分が安心していられるだけで、ときめきやドキドキわくわく感は生じないので、今までに体験したことのない感覚を覚える未体験ゾーンの感覚が相手を魅了することにつながるわけです。
例えば、今までこんな人に会ったことがないという不思議な感覚や、今まで感じたことがない衝撃的なドキドキ感を体感すると人間は脳にインパクトを覚え、相手に興味や関心が湧いてきて、相手の事をもっと知りたいと思うようになると分析します。
ただ、人間は自己防衛本能が働きますから、日常的には安心感を求めるので、ほとんどにおいて90%は共感によって警戒心を解いておかなければなりません。
日頃の組織における人間関係で、相手を論破するような論理力やトーク力はかえって否定的で攻撃的になるので、相手も心を許すことにはならず、逆に敵対心を煽り、興味や関心を持つどころか、苦手意識を持たせてしまうので、リーダーの素養としてはマイナスになります。
すなわち、リーダーとは周りの人間に寛容な精神で心を開き受け入れて、今までに出会ったことがないようなたくましさや頼りがいのあるところ等の何か人から秀でた素養を兼ね備えたカリスマ性を自然と身に着けておく必要があるようです。
