世の中には影響力という目に見えない力によって支配されている世界があります。この影響力を持つようになってから、人間の驕りが出てしまうことにより、自分は何もやっても許されるという錯覚によって善悪の判断に歪みが生じて、思わぬトラブルを引き起こしてしまうことがあるのです。
組織という枠の中だけで生活をしていると、その組織でのパワーバランスが全て世の中のパワーバランスであるかのような錯覚をしてしまいがちです。
ですから、上に立つ人間は、常に組織の外の世界を覗く努力が欠かせないのです。これは、会社組織であってもチームスポーツのような組織・団体であっても同じです。
具体的には、自分が属している業界や組織・団体と関係のない分野の人間と交流することが近道で、忙しい毎日の中ではなかなか難しいという人は、自分の学生時代の友達で異業種の人が一番手っ取り早いのではないでしょうか。
これは、同窓会で久しぶりに再会した等であれば自然的なのですが、そういった機会がなければ自分から思い切って連絡を取ってみることです。
成功者として一回手に入れた地位というのは、絶対的でなく、急転直下で転落の底に堕ちる危険と隣り合わせなので、常に自分を律していく必要があります。
自ら知らない世界に飛び込んでいく勇気が自分を守ることにつな がるのです。
