毎日の日課になっていることを、どうしてもその日体調が悪くてできなかったとしても、その連続記録が途切れてしまったら、ぷっつり糸が切れたみたいに、その次の日もできなくなってしまって、結局は長続きしなかったということはないでしょうか。
いわゆる、人間の習慣というものが起因しているのですけども、一日休むとそれが癖になるというか、やっぱり長続きしなかったという諦めの境地に陥ってしまい、いつしか毎日の日課が日課じゃなくなっていくという傾向があるようです。
かといって、体調の悪い日まで、無理して毎日の日課を続けても、体が資本ですから、体を壊しては元も子もないわけで、一日休んだ次の日のモチベションを維持できれば問題ないわけです。
自分の心の中で連続記録が途絶えてしまったという、良心の呵責みたいなのを持たずに、一日休んだら、一旦リセットして、また連続記録のスタートを切れば良いわけで、プロ野球選手なんかでも連続試合出場記録を持つ鉄人と言われる人も、大記録が途切れた後も、また自分のペースでこつこつ試合出場を重ねるメンタルの強さがあるからこそ、選手寿命の長い大選手と言われるようになるのです。
つまりは、休み癖がつかないように、体優先で休んでしまっても、また一から出直すぐらいのしぶといメンタルがやがて偉業の達成へと向かうでしょう。
