人の生きがいややりがいというのは、どこから生まれるものなのでしょうか?やはり、自分の頑張りに対して、称賛や評価されることにあるのが一つとして挙げられます。

 逆算的に言うと、称賛や評価が公正・公平にされる仕組みがある世の中ですと、人は生きがいややりがいを感じられるのではないでしょうか。

 その称賛や評価も、定期的に見直しがされないと、人はモチベーションを維持・向上させることはできません。

 世の中の評価・評判も、最初についてしまったイメージが固定観念としてある程度の期間払拭できないのは事実としてありますが、またそのイメージを払拭できるような称賛できる頑張りが認められれば、世の中はもっと寛容的に人の評価・評判のアップデートができるような人が増えていくことが、希望ある明るい社会への形成にもつながるわけです。 

 これは企業社会においても、同じことが言えます。自社で働く労働者の評価が、半年ごとや1年毎の評価期間を置いて、公正・公平に行われる評価処遇制度があり、その査定を忠実に賃金待遇・人員配置に反映させていく昇給・昇格制度も並行して制度化して、労働者のモチベーションを維持・向上させていきます。

 ここで、評価する側の人間に偏見や不公平な視点がないように、直属の上司だけでなく同僚の評価やお客様の評判なんかも加味していけば、ある特定の上司に媚びを売るのが上手いだけの人が評価が高いという人間評価の歪みが是正されるわけです。

 ここで評価する側の人間が、誤った評価をした場合には、自分の評価が低くなるような仕組みも、公平な評価を担保するものとして機能すると思います。

 すなわち、自分の感情論で人を評価しない、真に実力ある世の中や社会や組織に貢献できる人間を正当に評価できる審判者をどれだけ育てられるかが企業社会や世の中の活力の試金石となるでしょう。