誰しも不満や愚痴をこぼしたくなる時はあると思います。これは、人間には理想というものがあって、自分が思い描いてる理想通りに事が運ばないと、それが不満や愚痴の出る原因となっていくのです。それでは、何の理想もビジョンも持つのをやめれば、不満や愚痴がでないか?と言うと、そうではありません。理想やビジョンを持つのは素晴らしいことなのですが、それが叶わないとそれを他人や世間へ責任転換するから、不満や愚痴という負の感情に陥り、やがてストレスとなって精神が病んでいくのです。では、理想が叶わないことが全て自分の責任なのかと言うと、それも自分への自信を失うことになり、自分ばかりを責めては精神状態が不安定になるので、良くありません。したがって、理想やビジョンを持ちつつも、その高い理想やビジョンが意図も簡単に達成できるほど世の中甘くないのだから、いきなりゴールを目指すのではなく、少しでもゴールに近づけたのなら、些細なことにでも感謝の気持ちを忘れずにいるという事が大切なのです。人生の最後までゴールを目指し続けます。そして、結局はゴールできないかもしれません。ゴールすることが全てなのではなく、ゴールに向かって一歩でも前に進むように努力を続けることが大事なのです。例えば、好きな人が出来たとして、その人と付き合いたい、あわよくば結婚したいと思うことも多いでしょうけど、結婚がゴールではなく、その先にもいろんな困難が待ち受けていますし、それを乗り越えて生涯のパートナーとして愛し続けるという夢を持ったとしても、まずは、その人と時間を共有できるという些細な事に感謝して、そのずっと先のゴールに一歩でも近づいていることに喜びや幸せを感じていく事が大事なのです。理想やビジョンや夢の到達というゴールをすぐ焦るから、不満や愚痴がでるわけです。ゴールから遠ざかるような事態になれば、すぐゴールを諦めるのではなく、軌道修正も必要です。不満を語るより夢を語り続けれる人間であれば、またゴールに近づいていくことができるでしょう。そういう人間でありたいものです。
