冬のオリンピック・ソチ五輪が開幕しました。4年に一度の祭典で日頃の練習に成果が出るか、選手の緊張感や国の代表を背負ってるプレッシャーは半端なものではないと思います。

 こういった大舞台で結果が残せる人に共通して言えることは、普段の実力がハイレベルにあることと、普段どおりの実力が発揮できる試合や競技当日の強いメンタリティーだと思います。

 スポーツにおいて特に高校野球等で良く見受けられるのは、初戦の立ち上がりに堅くなってしまい、エラーや連続ファーボールで自滅するチームである。

 なぜこのような現象が起こるかの精神メカニズムであるが、野手で言えば、最初に自分のところにボールが飛んできて、エラーでもしたらどうしようという、甲子園という大舞台でゴロを処理したことのない未体験からくる不安感から、はつらつとプレーできる成功の体験がないので、そうした成功イメージを描けず、失敗のイメージばかりが先走るのである。

 しかし、物事は失敗を恐れずやってみたら、案外簡単だったという経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

 つまり、こういったスポーツ以外の人生の局面においても、失敗を恐れず勇気をもって取り組んでみたら、成功した体験があるという経験値の多い人程、今までの成功分野・成功体験以外の他の局面においても、失敗を恐れずに勇気を持って物事に取り組む習慣が身についてるので、どんどん未体験のことにチャレンジして成功を収めるのである。

 経験値の少ない人は、なかなか最初、勇気が出せない人が多いので、昨今ではスポーツ界においても、メンタルトレーニングというものが取り入れられているが、要は考え方・気持ちのもちようで実力が発揮できるかは明暗が分かれるというのだ。

 勝負ごとにおいて負けたくないから、失敗して負けたらどうしようという気持ちよりも、堂々と思い切って存分に楽しみながらやろうという気持ちが大切だと思います。

 日頃の日常生活においても、いろんな不安や悩み事もつきまといますが、まずは悩むより危機を打開した後の満足感や優越感という成功イメージを描きながら、何でも思い切ってやってみることです。マラソン選手がレース終わってからのビールの旨さを想像しながら走るように、失敗を恐れない勇気こそが勝利への近道となるでしょう。