今月、12月1日から社会保険労務士事務所・フラット労務事務所を滋賀・彦根でオープンさせました。

開業してからの一週間を振り返ってみると、知人・友人等に開業のご案内の電話・メールを入れたり、税務署に開業届を出しに行ったり、銀行で事務所名義(兼個人名義)の口座を作りに行ったり、社労士会の研修に出かけたりと、何かと慌ただしい一週間でした。

 個人事業主として、経営者になったという自覚が芽生え出したのは、代表という肩書で電話・メールできる事と、所用で出かけることに誰の許可も要らなくなったことである。

 何より、サラリーマンと違うのは誰からも指示されなくなったという事と、自分の行動・スケジュールは自分の頭で考える事なのだ。

 言い換えてみれば、上司に何も言われることがないので、サボろうと思えばいくらでもサボれるが、サボった事のツケが全部自分に返ってくるということなのである。

 サラリーマン時代は毎月決まった給料がもらえる代わりに、上司から指示を受けたり、仕事での失敗や業績不振があれば、上司から叱咤・激励という洗礼を受ける。それが、厳しいと感じたり、ストレスに感じて、会社への不満となっていくことがしばしばあるが、考えてみたら給料もらってる以上あたり前なのだ。

 個人事業主とてひとたび経営者になると、誰かに指示されるわけでも怒られるわけでもないが、自分の仕事の不振やサボったことによるツケなどは全部自分が背負うという事。すなわち、仕事の評価・結果は取引先やお客様を取り巻く世の中全体が教えてくれるということに尽きる。

 ゆえに、今何をすべきかを常に頭で考え、そのプランを迅速に行動に移していくエネルギッシュな態度こそが経営者に求められることであり、上司から指示されたり、怒られること以上に厳しい世界を知ることになる。

 つまりは、それが経営者になるという事なのである。