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こんばんは、Miiです＾＾
じぇらお達の参加するドッグショー。
生でご覧になった方もご覧になった事のない方も、この記事で少しでも内容ご理解いただければ、
良いな～と思ったので、よろしければおつきあい下さい。
まず、ドッグショーで犬のどんな所を審査されるかと言うと......
犬種ごとに理想とされている標準（スタンダード）があります。
審査員はそれぞれを次の6つのポイントから審査しています。
1. タイプ
ある犬種の特色を示す特有の質のことで、スタンダードの本質の具体化をタイプといいます。
2. クオリティ
タイプで表現された特色（犬質）の充実度や洗練度のことを指します。
3. コンディション
スポーツ選手がコンディションに気を配るように、犬も当日の健康状態や精神状態の調整が必要です。
4. サウンドネス
精神的にも肉体的にも健康な状態であるか確認します。おびえたり過度に攻撃的であったり、
骨格や筋肉の状態や、歯の噛み合わせが悪くてはいけません。
5. バランス
いくら一部が秀でていても、全体の調和がとれていなければいけません。
魅力的な各部のポイントが全体の感じを損なわず、かえってその犬全体を
魅力的にしていることが大切です。
6. キャラクター
ドッグショー会場の中を他の犬と歩く時でも、何か光り輝くものがある、
ひときわ目立つマナーがいいというような魅力もドッグショーでは大切なことです。
審査は、トーナメント方式で行われます。
まずは、ブリード審査で各犬種のオス・メスのNo.1（ベストオブブリード（BOB））を選出ます。
1犬種（オス・メス合わせての数）が40頭以上のエントリーがある場合は、単独システムとして審査が行われます。
今回は、インターナショナルドッグショーの単独システムでの審査と仮定してご説明しようと思います＾＾；
通常のブリード審査の場合、クラスドッグの審査は、3つに分かれて審査されます。
ジュニアクラス 生後9ヶ月1日以上
ヤングアダルトクラス 生後15ヶ月1日以上
アダルトクラス 生後24ヶ月以上
（ちなみに、パピークラスは生後6ヶ月1日以上 となります。）
但し、単独システムの場合は自家繁殖クラスでエントリーすることが可能になります。
自家繁殖犬…その犬の所有者名と繁殖者名が同じである。
↑これからこちらを基に、説明していきます。
まずは、各クラスごとに審査を行い席次をつけます。
（チャンピオンクラスの審査は、クラスドックの審査が終わってからなので、後程説明します。）
クラスドックの審査が終わると、各クラスの1席犬の中からウイナーズドッグ（ビッチ）を選出します。
↑ この例で言うと、3番・4番・8番・9番・13番・17番の犬が各クラスの1番と言うことになります。
ウイナーズドッグ（ビッチ）が3番になったとします。
←ウイナーズドッグ（ビッチ）に選ばれるとこのリボンを頂くことができます。
そして続いてリザーブウイナーズドッグ（ビッチ）の選出に入ります。
リザーブウイナーズ戦には先程の各クラスの1席犬に加え、ウイナーズドッグ（ビッチ）に選ばれたクラスの2席犬が
リザーブ戦に出ることができます。
ですので、この場合で言うと、1番の犬がリザーブ戦に出る事ができるので、
1番・4番・8番・9番・13番・17番の中からリザーブウイナーズドッグが選出されることになります。
リザーブウイナーズドッグ（ビッチ）が8番になったとします。
←リザーブウイナーズドッグ（ビッチ）に選ばれるとこのリボンを頂くことができます。
＜チャンピオンになる為に必要なカードの発行について＞
単独システムでの審査の場合、各クラスで（3頭以上エントリーされてる場合）1席になると、カードを発行してもらえます。
ウイナーズドッグ（ビッチ）・リザーブウイナーズドッグ（ビッチ）に選ばれるとカードを発行してもらえます。
たとえクラスで3頭いない場合でもいただけます。
上記の例で言うと、この時カードを発行してもらえるのは、
ウイナーズドッグ（ビッチ）の3番
リザーブウイナーズドッグ（ビッチ）の8番
クラス1席だった、4番・13番・17番
に、なります。
※9番は、2頭しかいないので、カードを貰うことができません。
ウイナーズ（ビッチ）・リザーブウイナーズ（ビッチ） 以外の1席犬にはエクセレントとなります。
←エクセレントリボン
今回の場合エクセレントの対象になるのは、4番・9番・13番・17番になります。
※1番の子は、2席犬なので、対象外になります。（1席犬が対象となるので） 但し、1席犬でもクラスに1頭しかいない場合は、対象外になります。
＜チャンピオンになる為に必要なカード＞
CCカードには、2種類あります。
←M,CC（メジャー・チャンピオンチャレンジ・サーティフィケイト）
←CC（チャンピオンチャレンジ・サーティフィケイト）
チャンピオンになる為には、カードが4枚必要になります。
（但し、4枚のうち1枚はM.CCであることが条件です。）
クラスドッグの審査が終わると、チャンピオンクラスの個体審査が行われます。
そして、チャンピオンクラスの犬に、先程選ばれたウイナーズドッグ（ビッチ）をくわえ
ベストオブブリード（BOB）を選出します。
この7頭からBOBを選出します。
←ベストオブブリード（BOB）に選ばれるとこのリボンを頂くことができます。
続いて、アワードオブメリット（AOM）を選出します。
今回はインターナショナルドッグショーと仮定して説明をしてます。
インターナショナルドッグショーの場合、定数枠内で選出されます。
簡単に言うとBOBの次席犬（2番目）っと思って頂ければ良いと思います。
但し、定数枠内で、選出の数が違います。
チャンピオンクラス+ウイナーウドッグ（ビッチ）を合わせて頭数が、、、
5頭～10頭 1頭
11頭～20頭 2頭
21頭～30頭 3頭
31頭～40頭 4頭
41頭以上 5頭 と、なってます。
今回の例では、7頭なので、AOMは1頭選出されることになります。
←アワードオブメリット（AOM）に選ばれるとこのリボンを頂くことができます。
今回はここまで！
少しでも内容がわかってもらえれば、いいのですが、？？？かな～？ｗ
ご質問があればメッセｏｒメールください＾＾
次回②はいつUPになるかわかりませんが(笑)またその他のグループ戦などについてもご説明したいと思います。
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2010年
3月5日（土）愛知中央ドッグファミリークラブ展、ポメラニアン部会展 他
3月6日（日）FCI中部インターナショナルドッグショー
3月12日（土）山口県東部全犬種クラブ展、神奈川北ダックスフンドクラブ展 他
3月13日（日）神奈川北クラブ連合会展、山口西京ファミリードッグクラブ展
3月19日（土）ダックスフンド部会展、ST連合会西日本展覧会 他
3月20日（日）FCI北関東インターナショナルドッグショー
3月26日（土）大阪東関西全犬種クラブ展
3月27日（日）大阪東クラブ連合会展
＊詳しくはｼﾞｬﾊﾟﾝｹﾈﾙｸﾗﾌﾞHPをご覧下さい
社団法人 ジャパンケネルクラブ HP
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犬種ごとに理想とされている標準（スタンダード）があります。
審査員はそれぞれを次の6つのポイントから審査しています。
1. タイプ
ある犬種の特色を示す特有の質のことで、スタンダードの本質の具体化をタイプといいます。
2. クオリティ
タイプで表現された特色（犬質）の充実度や洗練度のことを指します。
3. コンディション
スポーツ選手がコンディションに気を配るように、犬も当日の健康状態や精神状態の調整が必要です。
4. サウンドネス
精神的にも肉体的にも健康な状態であるか確認します。おびえたり過度に攻撃的であったり、
骨格や筋肉の状態や、歯の噛み合わせが悪くてはいけません。
5. バランス
いくら一部が秀でていても、全体の調和がとれていなければいけません。
魅力的な各部のポイントが全体の感じを損なわず、かえってその犬全体を
魅力的にしていることが大切です。
6. キャラクター
ドッグショー会場の中を他の犬と歩く時でも、何か光り輝くものがある、
ひときわ目立つマナーがいいというような魅力もドッグショーでは大切なことです。
審査は、トーナメント方式で行われます。
まずは、ブリード審査で各犬種のオス・メスのNo.1（ベストオブブリード（BOB））を選出ます。
1犬種（オス・メス合わせての数）が40頭以上のエントリーがある場合は、単独システムとして審査が行われます。
今回は、インターナショナルドッグショーの単独システムでの審査と仮定してご説明しようと思います＾＾；
通常のブリード審査の場合、クラスドッグの審査は、3つに分かれて審査されます。
ジュニアクラス 生後9ヶ月1日以上
ヤングアダルトクラス 生後15ヶ月1日以上
アダルトクラス 生後24ヶ月以上
（ちなみに、パピークラスは生後6ヶ月1日以上 となります。）
但し、単独システムの場合は自家繁殖クラスでエントリーすることが可能になります。
自家繁殖犬…その犬の所有者名と繁殖者名が同じである。
↑これからこちらを基に、説明していきます。
まずは、各クラスごとに審査を行い席次をつけます。
（チャンピオンクラスの審査は、クラスドックの審査が終わってからなので、後程説明します。）
クラスドックの審査が終わると、各クラスの1席犬の中からウイナーズドッグ（ビッチ）を選出します。
↑ この例で言うと、3番・4番・8番・9番・13番・17番の犬が各クラスの1番と言うことになります。
ウイナーズドッグ（ビッチ）が3番になったとします。
←ウイナーズドッグ（ビッチ）に選ばれるとこのリボンを頂くことができます。そして続いてリザーブウイナーズドッグ（ビッチ）の選出に入ります。
リザーブウイナーズ戦には先程の各クラスの1席犬に加え、ウイナーズドッグ（ビッチ）に選ばれたクラスの2席犬が
リザーブ戦に出ることができます。
ですので、この場合で言うと、1番の犬がリザーブ戦に出る事ができるので、
1番・4番・8番・9番・13番・17番の中からリザーブウイナーズドッグが選出されることになります。
リザーブウイナーズドッグ（ビッチ）が8番になったとします。
←リザーブウイナーズドッグ（ビッチ）に選ばれるとこのリボンを頂くことができます。＜チャンピオンになる為に必要なカードの発行について＞
単独システムでの審査の場合、各クラスで（3頭以上エントリーされてる場合）1席になると、カードを発行してもらえます。
ウイナーズドッグ（ビッチ）・リザーブウイナーズドッグ（ビッチ）に選ばれるとカードを発行してもらえます。
たとえクラスで3頭いない場合でもいただけます。
上記の例で言うと、この時カードを発行してもらえるのは、
ウイナーズドッグ（ビッチ）の3番
リザーブウイナーズドッグ（ビッチ）の8番
クラス1席だった、4番・13番・17番
に、なります。
※9番は、2頭しかいないので、カードを貰うことができません。
ウイナーズ（ビッチ）・リザーブウイナーズ（ビッチ） 以外の1席犬にはエクセレントとなります。
←エクセレントリボン今回の場合エクセレントの対象になるのは、4番・9番・13番・17番になります。
※1番の子は、2席犬なので、対象外になります。（1席犬が対象となるので） 但し、1席犬でもクラスに1頭しかいない場合は、対象外になります。
＜チャンピオンになる為に必要なカード＞
CCカードには、2種類あります。
←M,CC（メジャー・チャンピオンチャレンジ・サーティフィケイト）
←CC（チャンピオンチャレンジ・サーティフィケイト）チャンピオンになる為には、カードが4枚必要になります。
（但し、4枚のうち1枚はM.CCであることが条件です。）
クラスドッグの審査が終わると、チャンピオンクラスの個体審査が行われます。
そして、チャンピオンクラスの犬に、先程選ばれたウイナーズドッグ（ビッチ）をくわえ
ベストオブブリード（BOB）を選出します。
この7頭からBOBを選出します。
←ベストオブブリード（BOB）に選ばれるとこのリボンを頂くことができます。続いて、アワードオブメリット（AOM）を選出します。
今回はインターナショナルドッグショーと仮定して説明をしてます。
インターナショナルドッグショーの場合、定数枠内で選出されます。
簡単に言うとBOBの次席犬（2番目）っと思って頂ければ良いと思います。
但し、定数枠内で、選出の数が違います。
チャンピオンクラス+ウイナーウドッグ（ビッチ）を合わせて頭数が、、、
5頭～10頭 1頭
11頭～20頭 2頭
21頭～30頭 3頭
31頭～40頭 4頭
41頭以上 5頭 と、なってます。
今回の例では、7頭なので、AOMは1頭選出されることになります。
←アワードオブメリット（AOM）に選ばれるとこのリボンを頂くことができます。今回はここまで！
少しでも内容がわかってもらえれば、いいのですが、？？？かな～？ｗ
ご質問があればメッセｏｒメールください＾＾
次回②はいつUPになるかわかりませんが(笑)またその他のグループ戦などについてもご説明したいと思います。
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2010年
3月5日（土）愛知中央ドッグファミリークラブ展、ポメラニアン部会展 他
3月6日（日）FCI中部インターナショナルドッグショー
3月12日（土）山口県東部全犬種クラブ展、神奈川北ダックスフンドクラブ展 他
3月13日（日）神奈川北クラブ連合会展、山口西京ファミリードッグクラブ展
3月19日（土）ダックスフンド部会展、ST連合会西日本展覧会 他
3月20日（日）FCI北関東インターナショナルドッグショー
3月26日（土）大阪東関西全犬種クラブ展
3月27日（日）大阪東クラブ連合会展
＊詳しくはｼﾞｬﾊﾟﾝｹﾈﾙｸﾗﾌﾞHPをご覧下さい
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