こんな事をブログに書くのは
いかがな事かと思ったけれど
自分への戒めとして記録しとこうと思う。




日曜日。
その日も昼からブライダルのお仕事だった。



前日は朝から深夜まで仕事に飛んで回ったので次の日はキツいな…と思っていた。



頑張らないと…と思っていた。



全てを把握しときながら組んだスケジュール。



大寝坊をしてしまった。




目覚めた時は、本当ならば会場責任者&司会者さんと打ち合わせをしている時間。



一瞬、今日が何曜日で今、自分が何をすべき時なのか分からなくなった。




夢から現実に戻ってきた思考回路。



消えて無くなりたい気持ちで身体中を埋め尽くした。



が、今はそんな気持ちに浸っている時間はない。




仕事道具をバックに投げ入れ、走れメロス…ではなくあい走る人




駅までの道のり、走りながら会場責任者へ電話した。




パニックを起こした彼の声が受話器から響き渡る。



スミマセン。
ダッシュで向かいます。




電車の中でお化粧をし、会場責任者と電話で打ち合わせを済ませた。




社会人失格。




自分が情けなくて泣けてきた。




が、やっぱり今はそんなネガティブな考えに酔いしれる時間もない。




遅刻して現場でも失敗した…なんて事は許されない。




今は、この失態をどれだけカバーし今出来る最高の現場を遂行する事が出来るかだけに集中しよう。





電車を降りタクシーに飛び乗った。




会場まで目と鼻の先の所で、会場責任者T松さまから電話がきた。




「今どこ?」




「もうすぐそこですショック!





やっと見えた会場の前にT松さまが待ち構えていた。



ヒェェ~~ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!





「スミマセン!!!!!!」





「今はいーからこっち急いで。」




T松さまエスコートで会場入り。





裏導線エレベーターは私の為に待機して有り



まるで新婦になったような気分ドキドキ




なんて、口が避けても言えない特別な計らいを受け会場入り。




何とか間に合った。



とにかく、落ち着いて一つ一つ丁寧に行う事だけに集中した。



何事も無かったかのように宴はおひらきへとなりました。





こんな大失態を犯したあいを温かく向かい入れ、優しい言葉を投げ掛けサポートしてくた会場キャプテン、司会者さん。



また、本来はあいがすべきセットアップをしといてくれたごー○ーさん。




心強かった。




みんなが普通に受け入れてくれたから、会場入りした瞬間に普段通りの自分で業務を遂行する事が出来た。



ありがとう。




ホントにありがとう。




どんだけ自分が仲間に支えあれ、恵まれた環境の中でお仕事をしてきていたのかを感じた。






怒鳴られ罵倒され、また、もしかするとクビ…なんて話が出るのかな…なんて思っていたのだが予想外のお叱りの言葉を受けた。




遅刻。
それは許される行為ではない。
解決策について話し合った。



それだけでは無かった。



今までの自分への評価を受け、これからも変わらず期待している。



(T_T)





ごめんなさい。
これからも頑張ります。



もう二度と遅刻しないように最強な



♪アイマジカナ♪-2009091612230000.jpg



鳴った瞬間、
火事だ~!!と叫びたくなる爆音。



この目覚ましが鳴る前に起きたいと思います。