読売から、3タテを食らった。
だがもう終わった事だ。
私は松田がマウンドに上がった時点で、無失点記録が止まってしまうのを覚悟していた。
失点するなら、点差が開いてる試合の時、今のうちに失点しておこうと、常々思っていた矢先の出来事だった。
悪い予感が当たってしまったが、誰も松田を責める者はいない。
勿論、私も悔しくてたまらない。能見の気持ちは痛いほど解る。私もグラブをたたきつけたい位だ。
だが、一昨日までにタイガースが勝ち越していたのを、ジャイアンツがやり返してきた。ただそれだけの事。
やり返しとは、生命を得ている間は永遠に繰り返されるもの。
昨年のやり返しをしていたのが、この終盤にやり返された。
ただまだ終わってなどいない。東京ドームでやり返されたら、甲子園で再びやり返すしかない。
事実、読売のマジックはまだ24だ。
これくらいで諦めるようなら、タイガースファンなどやっていない。


