藤浪よ、



私は江夏氏でも成し得なかった高卒一年目で新人王を達成して欲しい気持ちと、二軍経験を積み重ね来年以降から昇格して欲しい気持ちと、半々だったが、

こうなったら仕方があるまい。こうなったら、新人王を狙うしかない

プロ初登板は、ダメ打線のおかげで敗戦投手になってしまったが、負けに相応しくない内容だった



ついこの前まで高校生だった彼が、いや、3月いっぱいまでは実質高校生の、藤浪が、プロを相手に3者連続三振を奪い、最終的に6回を投げ7奪三振

期待通りの球威の持ち主だ



先発で常に140キロ台後半の直球を投げられるのは、タイガースではメッセンジャーとスタンリッジ以外に無い



それに加え、全ての球種がプロに十分通用する質を持ち、変化球の研究家でもあり、恐らく数年後には10種類以上の球を投げる投手になるだろう

まだまだ細身だが、今後の肉体改造によって、さらに進化を遂げる事は間違いない

ゆくゆくの目標は、最多勝、最多奪三振、1点台の最優秀防御率、そして、沢村賞を、手に入れろ