私は、一人っ子だが、

年下の従弟達がいる。


子供の頃はケンカになることも多かったが、ケンカになるといつも

母親や祖母達からは、


お兄ちゃんなんだから負けてあげなさいだの、お兄ちゃんなんだから譲ってあげなさいだの、

いつも‘兄’の立場である私が叱られ、いつも‘お兄ちゃん’なんだからなどと形容されてきた


大人になった今でも、理解出来ていない



兄の立場であるとはいえ、私は実際は一人っ子なのだから、兄や弟を持ったこともない、それ故に年下の子供の気持ちが理解できない事もある


従弟達とは育った環境も全く違う

色々な事情で、私は複雑な家庭環境で育った上、幼少時はいじめられっ子だった私は年下のガキからも罵られ育ってきた事を、身内なら誰よりも解っているはずだ


特に祖母は、いつも従弟に甘い



子供の頃流行っていたトレーディングカードの交換を従弟と約束していたのだが、本当は嫌だったのを言い出せなかったらしく、ある日、今日こそ交換しようと持ちかけたのを、

祖母は私に‘無理を言うんじゃないよ’、従弟に‘大事なカードなんでしょ?’


完全に私は悪者にされてしまった


大人になった今ではカードの事などどうでもいいが、従弟は約束を破った事になる。

本当は嫌なのを言い出せない気持ちは解るが、子供にとって約束を破られるというのはどれだけ傷つく事なのか、それが解らないのか?

なのに何故すべて私が悪者にされなければならない


従弟が約束を破ったのは事実なのだから、謝られるのは私の方だ




そもそも兄と弟がケンカになれば兄が責められる事自体がおかしい

どっちがケンカの原因を作ったかどうかが問題だ



母親にこの思いを打ち明けたら謝ってはくれたが、恐らく頑固者の祖母は納得しないだろう


おしどり夫婦の温かい家庭で育った従弟達とは違い、


一人っ子で寂しい少年時代を過ごし、幼少時から喧嘩が絶えない両親の元で育ち、挙句の果てには別居、

勿論これだけではないが、

こんな複雑な家庭環境で育った私の気持ちが、いつも従弟に甘い祖母に解ってたまるか


私は今でも、祖母が嫌いだ


こんな私は、大人になった今でも反抗期なのだろうか・・・