長男が「アンパンマンのうた、やべよーね!」と言い出した。
本当かどうかは分からないが、 息子情報だと「アンパンマンの原作者・やなせたかし氏が、22歳で特攻隊に散った弟に捧げた歌らしい」とのこと。
実は、僕もだいぶ前からこの歌が気になってて…子ども向けの明るくポップなメロディーと、重苦しい歌詞のアンバランスが、どうも引っかかっていた。
『何が君の幸せ? 何をして喜ぶ?
解らないまま終わる、そんなのは嫌だ』
すっごく宗教的!! 求道心を感じる。
生物学的に存在しているというただそれだけでは、人生の空虚さから逃れられないという思いを抱えながらも、流転の人生に真実の意味を求めようとする人にしか、こんな歌詞はおもい浮かばないに違いない。
そういえば、
自己を無上の布施として衆生を供養するという釈尊のジャータカ(前生譚、法隆寺玉虫厨子の「投身飼虎図」とかが有名)と共通の、利他の大乗精神性の水脈が底に感じられるような気が…
