先日からブンレツグランマが発熱し、一旦は引いたものの再度具合を悪くし、緊急外来で長い時間を費やした結果、入院することになった。その手続きのため、延命措置の意志について尋ねられる。ブンレツさんは動揺した。その病院では入院する際に必ず聞くらしく、冷静に考えれば当然とも思われるが、いざ突きつけられるとショックを受ける。

スタジオ音楽館は渋谷に2店舗ある。その1店でライブに向けての練習があったのだが、間違えてもう一店のほうに行ってしまった。駅を挟んで間逆に位置し徒歩15分。雑踏の中、太鼓を二つ、一つは肩にかけ、一つはキャリーを引き、汗を吹き出しながら歩く途中、何度帰ろうと思ったことか。道すがら銭湯を見つけたならば確実に寄っていただろう。着替えの下着とTシャツも買おうではないか。

3拍子のリズムはジャンベの伴奏に大差がない、ことが多い。少女のダンスが主となるマンジャーニも然り。

 1st 高×中高××
 2nd 高××高中中

この組み合わせは多数あるが、ドゥヌンバが難しい。パートによっては裏でリズムを刻まなければならない。ンドドンドドと、単調ながら頭を叩かないというだけで僕にとっては難易度が急角度で上がる。一日では形にならなかった。

老人ホームの夏祭りでジャンベライブをやらせていただいた。会場が狭く、キャパシティはどれだけでも構わないのだが、音を控えめにしなければならないということは辛かった。メンバーの中の上級者は「音をセーブすることはグルーヴが出にくくなる」といっていて、それには頷くしかなかった。ライブを楽しませる、ライブをやることで喜ばせるというのもおこがましい話で、素人に毛が生えた同然というよりほぼ素人の自分が魅せるなんて土台は無理なのだ。課題が多すぎてこんがらがる。