コーヒーコロネをブンレツさんと二人で食べていた。共に頭からほお張る。クリームがぎっしり詰まって、それが漏れないようにブンレツさんは人差し指を尻に押し当てながら、しかし強く押さえつけたがために指がコロネにめり込んでいる。食べきる前に貫通して、結果、決壊した。茶色いコーヒークリームはさながら、あれだ。