小さな猫がいた。掌におさまる、ヒヨコほどの猫だった。僕はそれを撫ぜ、愛でているつもりだったが潰してしまった。力の加減が分かっておらず、殺したのだった。
この夢には原体験がある。小学校の理科の時間で蝶か何かの青虫を観察している最中、机を這うその青虫をもっと見ようとして虫眼鏡を近づけたら、接触して圧死させたのだった。動物の殺生に対する強い意識はないが、かわいいと思っていた青虫を絶命に追いやった後悔は今も時として思い出す。
小さな猫がいた。掌におさまる、ヒヨコほどの猫だった。僕はそれを撫ぜ、愛でているつもりだったが潰してしまった。力の加減が分かっておらず、殺したのだった。
この夢には原体験がある。小学校の理科の時間で蝶か何かの青虫を観察している最中、机を這うその青虫をもっと見ようとして虫眼鏡を近づけたら、接触して圧死させたのだった。動物の殺生に対する強い意識はないが、かわいいと思っていた青虫を絶命に追いやった後悔は今も時として思い出す。