一緒に飯でも食おうかと友人に電話をした。彼のスケジュールを把握しておらず、現在どこにいるか、時間はあるか、夕飯はまだ済んでいないか、これらの条件が揃わなくてはならない。電話に出なければすぐさま適当な店に入るつもりだったがワンコールで繋がった。「もしもし」「もしもし、あ、ちょっと待って。すみません大盛ねぎだくと卵」僕に向けられていない言葉で、僕の彼への用事は終わった。てんや、かつや辺りを探し、結局は富士そばに入った。